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三菱重工ニュース
2006年9月20日 発行 第 4510 号

M501G型ガスタービン6基を受注
南フロリダの電力需要を賄う
 三菱重工業は、米国の大手電力会社であるフロリダ・パワー・アンド・ライト社(Florida Power & Light Company:FPL)から、同社がフロリダ州に新設するウエスト・カウンティ発電所向けM501G型ガスタービン6基を受注し、併せて、長期メンテナンス契約も締結した。当社原動機事業の米国営業拠点であるMPSA(Mitsubishi Power Systems Americas, Inc.)を通じて受注したもので、天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備の中核機器として合計240万kWの電力供給を支えることになる。



 【参考写真】G型ガスタービン
 【参考写真】G型ガスタービン
 今回受注したM501G型ガスタービンは、ウエスト・カウンティ発電所1、2号機(それぞれ総発電出力120万kW)に設置される。いずれもM501G型ガスタービン3基(1基当たり発電能力約25万kW×3基)に、蒸気タービン、発電機を組み合わせて発電する設備で、運転開始は2009年6月と2010年6月の予定。ともに急速に伸びている南フロリダ地域の電力需要を賄う予定。

 M501G型ガスタービンは、世界最大級の出力・効率を誇る1,500℃級(タービン入り口温度)の60Hz用ガスタービン。これまで長く培ったガスタービンの技術をベースに、最新の空力/冷却設計技術や耐熱材料技術を融合して更なる大容量、高効率を実現した。G型ガスタービンの特徴である蒸気冷却式燃焼器を採用し、NOx(窒素酸化物)の排出も削減している。

 M501G型ガスタービンは、国内外で30基以上の受注実績がある。2006年7月にもスペイン向けにM701G型ガスタービンを受注しており、G型ガスタービンの受注総数は40基を超える。

 GTCC発電設備は、ガスタービンにより発電を行い、その排熱を利用して蒸気タービンでも発電する方式。従来火力プラントと比較して約20%高い効率を実現するなど、省エネルギーや環境保全にも大きく貢献する。ガス価格の高騰などにより、更なる発電効率の向上が要求されていることから、当社は今後も、その中核機器となる、世界最大級の出力・効率を誇るG型ガスタービンの営業を積極的に展開していく。



営業窓口:原動機事業本部 原動機輸出部
製作事業所:高砂製作所

以  上