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三菱重工ニュース
2006年7月27日 発行 第 4491 号

米国向けLNGタンク2基を受注
シェニーレ・エナジー社向け
 三菱重工業は、米国の大手建設会社ザカリー社(Zachry Construction Corporation)と共同で、同国のLNG(液化天然ガス)デベロッパーであるシェニーレ・エナジー社(Cheniere Energy, Inc.)から、LNG貯蔵タンク2基の設計・建設工事を受注した。契約総額は約160億円。当社は2005年5月にも同社向けに、日本メーカーとして初の米国向けとなるLNG貯蔵タンク3基を受注しており、今回はその増設分。これにより、同国向け当社LNG貯蔵タンクの受注は累計5基となる。


 サビンパスLNG受入基地(完成予想図)
 サビンパスLNG受入基地(完成予想図)
 受注したのは、シェニーレ・エナジー社がルイジアナ州サビンパスで建設中のLNG受入基地の主要設備となる16万立方メートルのLNG貯蔵タンク2基。当社がタンクの設計および製造を担当、ザカリー社が現地での土木・据付工事を手掛ける。本年8月に着工、2009年春に竣工の予定。現在建設中のLNGタンク3基も含め、LNG受入基地全体が竣工すれば、日産11,400万立方メートルという米国最大級のガス処理能力を持つ施設となる。

 シェニーレ・エナジー社はヒューストンに本社を置くLNG受入基地の大手デベロッパー。メキシコ湾岸を中心に大規模に展開中で、今回のルイジアナ州サビンパスだけでなく、テキサス州コーパスクリスティーやルイジアナ州クレオールトレールでもLNG基地を建設または計画している。これらがすべて完成すると、同社はガス処理能力で米国トップとなる。

 米国ではエネルギー源の多様化の一環として天然ガスの需要が急増しているが、北米地域の埋蔵量は減少傾向にあるため、LNGの海外からの輸入体制の整備が急ピッチで進んでいる。今後も北米全域で約20ヵ所に及ぶLNG受入基地の建設が計画されており、それらの基地には合計で40基を超えるLNGタンクの建設需要が見込まれている。

 今回の受注は、先にシェニーレ・エナジー社向けに受注した3基での当社の取り組みが評価されたことによるもの。当社はこの連続受注を弾みに、多くのLNG受入基地の建設が計画され、LNGタンクの需要が非常に旺盛な北米市場での営業活動を一層積極的に展開し、シェアの拡大を目指す。



営業窓口:機械・鉄構事業本部 鉄構部
製作事業所:横浜製作所

以  上