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三菱重工ニュース
2006年7月26日 発行 第 4490 号

三菱重工・三菱商事・大林組・鹿島建設・Yapi Merkeziの5社連合が
ドバイ都市交通システム第2期工事を受注
 三菱重工業株式会社(社長:佃 和夫)、三菱商事株式会社(社長:小島 順彦)、株式会社大林組(社長:脇村 典夫)、鹿島建設株式会社(社長:中村 満義)、Yapi Merkezi Insaat Ve Sanayi A.S.(トルコ、社長:Emre Aykar)からなる5社連合(リーダーは三菱重工)は、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで建設工事が進んでいる全自動無人運転鉄道システムの第2期工事を受注した。受注額は約1300億円。5社連合が2005年7月にドバイ市庁(Dubai Municipality)と締結した建設工事契約のオプション。


 ドバイ新交通システム完成予想図(イメージ図)
 ドバイ新交通システム完成予想図(イメージ図)
 ドバイの全自動無人運転鉄道システムは、総延長70kmに及ぶ都市交通システムで、無人運転の鉄道システムとしては世界最長。今回受注の第2期工事ではグリーンラインと呼ばれる延長約18kmの路線を建設するもので、この地域の物流拠点となっているエアポートフリーゾーンとヘルスケアシティを結ぶ。うち2駅で第1期工事の路線(レッドライン)とクロスし、乗り換えが可能となるよう計画されている。着工は2006年7月、開業は2010年3月の予定。
 昨年8月に着工した第1期工事は、ドバイ国際空港とジュベル・アリ(経済特区)を結ぶ延長約52kmの路線で、工事は順調に進んでいる。開業は2009年9月の予定。

 今回受注したのは、全自動無人運転の鉄道システム一式と関連の土木・建設工事。第1期工事と同様、車両、無人自動制御システム、受変電設備、軌道設備などを含む鉄道システム一式を三菱重工・三菱商事が担当、トンネル、高架、駅舎などの土木・建設工事を、大林組を代表とする同社・鹿島建設・Yapi Merkeziの連合が手掛ける。

 ドバイではここ数年、急激な人口増加に伴う交通渋滞を解消するため、公共輸送機関の整備が急務となっている。今回の第2期工事の受注は、第1期工事の順調な進捗を客先であるRoads and Transport Authority(RTA:ドバイ市庁から独立して交通行政を担う事業体)に高く評価されたことによる。

 貿易、金融、物流、観光などの諸機能が集中する国際都市となったドバイでは、今後も新規案件が計画されているほか、その他の湾岸諸国でも新たな交通システムの建設計画が目白押しであり、三菱重工は今後も、第1期、第2期工事の実績をもとに、これらに向けて積極的な営業を展開していく。



担当窓口:機械・鉄構事業本部 交通システム部

以  上