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ニュースレターNo185 2006年6月20日

次世代ディーゼルエンジンを共同開発へ
三菱自動車工業株式会社
三菱重工業株式会社
 三菱自動車と三菱重工業は、欧州輸出車向け次世代ディーゼルエンジンを共同開発していくことで合意した。基本契約を締結後、本格的な開発に乗り出し、2010年の量産化を目指す。欧州ではCO2削減の観点からディーゼルエンジンの需要が拡大しており、三菱自動車は、電気自動車とともに、環境対応技術の中核として育てていく。


 今回の開発の対象となるのは中小型車向けの2リッタークラス。欧州の次期排気ガス規制「Euro5(※)」をクリヤした上で、クラストップレベルの高出力、排ガス性能を実現するのが狙い。開発は2009年度中に完了し、三菱自動車の欧州向け主力車種に順次搭載していく。

 三菱自動車は現在、欧州向けのSUV『パジェロ』やタイで生産しているピックアップトラック『トライトン』などに自社製ディーゼルエンジンを搭載しているが、中小型車向けについてはフォルクスワーゲン、ダイムラークライスラー両社から供給を受けている。

 本エンジンの開発において三菱重工業は、産業用・船舶用向けで実績のあるディーゼルエンジンの開発設計技術やガスタービン用の高度解析技術などを三菱自動車へ供与すること、自社の基礎研究試験開発設備の提供や、技術者を三菱自動車へ専任で派遣することなども検討している。

三菱重工業は今後も、三菱自動車に対して様々な技術支援を行い、再生計画の達成を後押ししていくと共に、双方にメリットのある製品開発など各種事業の拡大を図っていく。

(※)「Euro5」: 欧州にて2010年から施行される方向の自動車排気ガス規制法規。現行のEuro4に対し、粒子状物質と窒素酸化物の規制値がさらに強化される。




以  上