ページの先頭です。 ページの本文へ メインメニューへ フッタへ
ページの本文です。

三菱重工ニュース
2006年6月6日 発行 第 4476 号

食事を手助けする形状記憶食器具を39の障害者福祉施設へ贈呈
 三菱重工業は、社会貢献活動の一環として、高齢者やハンディキャップをお持ちの方の食事をサポートすることを目的に開発された形状記憶食器具を関東地区39の障害者福祉施設に贈呈した。当社社員が募金活動を行い、さらに会社側がその募金額と同額を上乗せする“マッチングギフト※1”方式により実施したもの。この活動は、2003年から毎年実施しており、延べ113施設に形状記憶食器具を贈っている。

 形状記憶食器具は、握力が弱かったり、手や肩が思い通りに動かせないなど、様々なハンディキャップによってひとりで食事をすることが困難な障害者や高齢者のためにつくられた食器具。スプーンやフォークなどのグリップ(持ち手)部分に、当社が開発した形状記憶ポリマー※2を使用、常温では固形だが温めることによってゴムのように柔軟になるので、使う人の手に合わせて変形させたり、グリップの向きや角度を変えることができる。

形状記憶ポリマーを使用した食器具[コラボ製]
形状記憶ポリマーを使用した食器具[(株)コラボ製]

※1  マッチングギフト
 

社員とその社員が所属する企業や団体が共同で実施する社会貢献活動。社員が実施する社会貢献のための寄付行為などに対し、企業側が一定額を上乗せる。

  
※2  形状記憶ポリマー
 

当社独自のハイテク素材。加熱によって形状が変わる。障害者向け食器具のほか、医療用途(点滴用留置針など)、電気製品の部品(解体しやすくなるネジなど)、また、優れた透湿性を活かしてスポーツウェアを始めとした快適衣料分野(冬暖かく夏涼しい衣服)など、様々な領域に活用され、宇宙構造物への適用なども検討されている。




担当窓口: 総 務 部

以  上