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三菱重工ニュース
2006年3月23日 発行 第 4450 号

瀋陽ポンプと合弁で中国にポンプ販社設立
将来の製造合弁会社設立を睨む
 三菱重工業は、中国の瀋陽ポンプ有限公司と、ポンプの販売・エンジニアリング会社「瀋陽菱重ポンプ工程有限公司」を遼寧省瀋陽市に設立することで合意し、23日、契約を締結した。火力発電所用ポンプを中心に、各種ポンプの大きな需要が見込まれる中国市場へ本格的に参入していくのが狙い。両社は合弁新会社を通じて協業の実績を積み重ね、将来的には、各種ポンプの製造合弁会社の設立も検討する。



合弁契約調印式風景
合弁契約調印式風景
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 合弁新会社の資本金は1,000万元(約1億4,000万円)で、出資比率は当社60%、瀋陽ポンプ40%。営業開始は4月末の予定。新会社は火力発電所で使用されるボイラー給水ポンプのほか、排煙脱硫装置用などの各種ポンプを取り扱う。当社は、この合弁会社に、顧客のニーズに合わせてポンプの機種を選定するなど、受注活動に必要なエンジニアリング技術を供与する。

 瀋陽ポンプは中国最大手のポンプメーカー。火力発電所用ポンプ分野に強く、その国内シェアは35%を占める。資本金は約3億7,000万元(約52億円)で、従業員数は約1,800人。年間売上高は5億元(約70億円)規模。

 当社と瀋陽ポンプは2004年以降、個別の案件ごとに協業を検討するなどしてきたが、中国市場でのコスト競争力強化および販売チャンネルを求める当社と、超臨界圧ならびに超々臨界圧ボイラー用給水ポンプなどの先進のポンプ技術を必要とする瀋陽ポンプの狙いが一致し、今回の合弁新会社設立となった。

 ポンプ事業は、世界市場において安定した需要があり、特に中国市場では火力発電所用を中心に大きな需要が期待される。当社は、今回の瀋陽ポンプとの協業を軸に今後、中国での新規顧客の開拓を急ぐ一方、生産拠点設立の検討を加速、将来的には、中国以外への輸出も視野に、広域にわたる生産・販売ネットワークの構築を目指す。



営業窓口:原動機事業本部
製作事業所:高砂製作所

以  上