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三菱重工ニュース
2006年3月16日 発行 第 4447 号

世界最速“毎時18万部”の新聞用オフセット輪転機
発売4年で累計31セット達成
 三菱重工業は、日本経済新聞社から“毎時18万部”という世界最速の印刷速度を誇る新聞用オフセット輪転機「ダイヤモンドスター」(DIAMONDSTAR)を7セット一括で受注した。同社は、首都圏、近畿圏、中部圏を対象に新聞の増カラー面化を進めており、今回の設備更新はその一環。これにより、当社ダイヤモンドスターの受注は、2002年2月の発売開始以降、約4年間で米国向け2セットを含め累計31セットとなる。


新聞用オフセット輪転機 DIAMONDSTAR
新聞用オフセット輪転機 DIAMONDSTAR
 今回受注したのは、首都圏の中心的な印刷拠点である東雲別館向け4セットのほか、横浜別館、埼玉別館、茨城別館向け各1セットの計7セット。わが国で初めて48ページ組みの新聞を実現した同社は現在、北京オリンピックに伴う広告需要の伸長などを睨みながら、カラー面の増強に取り組んでおり、2008年5月までに24面カラー化の体制を確立する方針。当社製ダイヤモンドスターはこの計画の主要な一翼を担う。
 当社は昨年にも日本経済新聞社より24面カラー化の口火をきる川崎別館(新工場)向けダイヤモンドスター2セットを受注、今秋の稼動を予定している。

 ダイヤモンドスターは、2004年度日本機械学会賞を受賞した新聞輪転機。従来機に比べ約30%の高速化を達成、安定した印刷品質を実現した。また、損紙の減少や消費電力の低減、さらには印刷準備時間の短縮など数々の優位性も加わって、市場投入して間がないにもかかわらず順調に受注を伸ばし、新聞輪転機のベストセラーとしてすでに14セットが稼動を始めている。

 当社は今回の受注と併せ、東雲別館へ納めるダイヤモンドスター4セット向けに、当社独自のカラー印刷品質制御装置「DIAMOND EYE」も受注した。従来、オペレーターが行っていた色合わせ作業を完全に自動化した装置で、印刷中の紙面の色調をセンサーで計測し、フィードバック制御することで、どの輪転機で印刷しても同一の色調を高いレベルで維持、安定した高品質のカラー紙面を実現する。同装置は、日本新聞協会の2005年技術開発賞及び日本印刷学会技術賞を受賞している。

 当社は今回の一括受注を弾みに、最新のニュースをいち早く鮮明な紙面で読者に届ける新聞社のニーズに応えるため、ダイヤモンドスターの積極的な拡販に引き続き取り組んでいく。



担当窓口:紙・印刷機械事業部 印刷機械営業部

以  上