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三菱重工ニュース
2006年3月7日 発行 第 4444 号

ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備を受注
タイ電力会社(EGAT Plc.) サウスバンコク発電所向け
 三菱重工業は、タイ電力会社(EGAT Public Company Limited:EGAT Plc.)からサウスバンコク発電所向け天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備を一括受注した。首都バンコクの南東約15kmの地点に建設され、出力は約75万kW。順調な経済成長を背景に、タイ国政府は、電力供給量を年率平均5%拡大させる計画を推進しており、今回のGTCC発電設備の新設はその一環。


(参考写真)F型ガスタービン
(参考写真)F型ガスタービン
 この設備は2008年10月に運転開始の予定で、M701F型ガスタービン2台、蒸気タービン1台、排熱回収ボイラー2台、発電機3台などで構成される。このうち当社は、発電設備の中核となるガスタービン、蒸気タービンおよび排熱回収ボイラーなどの設計・製作を手掛ける。発電機は三菱電機が、土建・据付け工事は現地の建設会社Sino-Thai社がそれぞれ担当する。取扱商社は三菱商事。

 今回の受注先、EGAT Plc.はタイ・エネルギー省傘下の企業であるが、当社は昨年3月にも同国のIPP会社(独立系発電事業者)であるラチャブリパワー社(Ratchaburi Power Company Limited:RPCL)から、同様の天然ガス焚きGTCC発電所(約140万kW、2系列)の建設を受注、2008年の運転開始に向けて現在、製作・建設に取り組んでいる。

 当社は1980年代以降、同国向けに数多くの発電設備を納入しており、発電設備容量としてのシェアは約40%(約1,400万kW)に及ぶ。その実績に裏付けられた高い信頼性と経済性が今回の商談でも評価されたもので、昨年に続くGTCC発電設備の連続受注となった。

 GTCC発電設備は、ガスタービンにより発電を行い、その排熱を利用して蒸気タービンでも発電する方式。エネルギーの有効利用と、CO2の排出削減が可能で、省エネルギーだけでなく、環境保全にも大きく貢献する。

 当社はGTCC発電設備を国内外で多数納入し、技術・実績両面で広く市場の信用を獲得している。今後も電力需要が旺盛な東南アジア市場での営業活動を強化していく。



営業窓口:原動機事業本部 原動機輸出部
製作事業所:高砂製作所、長崎造船所

以  上