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三菱重工ニュース
2006年2月23日 発行 第 4442 号

インドネシアで原子力セミナー開催
 三菱重工業は23日(木)、インドネシアのエネルギー鉱物資源省(MEMR)と共同で「原子力エネルギーに関するセミナー」を首都ジャカルタで開催する。同国政府の原子力関係者やNGO(非政府組織)などを多数招き、インドネシアの原子力発電の導入計画や、最新の当社原子力技術などについて、広く情報・意見交換するのが狙い。


 当社は、わが国唯一の加圧水型原子炉(PWR)総合メーカーとして、インドネシア原子力庁(BATAN)と、これまで約20年近く共催でセミナーを開催し、同国と原子力導入を目指すための関係を築いてきた。その実績を踏まえ、今回は、原子力発電を含むエネルギー政策全般を担当するMEMRと共催する。

 インドネシアは80年代末に原子力発電の導入を計画。当初は2003年の運転開始を目標に、精力的に導入への取り組みを進めてきたが、経済・通貨危機(1997年)などにより、一時停滞を余儀なくされた。しかし、ユドヨノ大統領がこの1月末に「国家エネルギー政策」をまとめた大統領令で、原子力発電導入の可能性を打ち出しており、今後の動向が注目されている。

 今回のセミナーには、インドネシア側からBATANや原子力規制庁(BAPETEN)などの政府関係者ら約150名が出席する。そのうち、MEMRのヨゴ・プラトモ電源開発総局長のほか、BATAN、BAPETENの関係者らが同国のエネルギー事情や、原子力発電導入の準備状況、原子力に対する規制などについて講演。また、当社からは、浦谷良美常務執行役員原子力事業本部長らが出席し、当社の加圧水型原子炉(PWR)に関する最新の技術情報や、当社のパブリック・アクセプタンス(PA)活動などについて紹介する。

 当社は、今回開催するセミナーを弾みとして、これからも同国関係者とともに、インドネシアの原子力導入をサポートする活動に一層取り組んでいく考え。また、アジア地域にあって順調な経済成長を続けているベトナムやタイなどでも、積極的な営業を展開していく。


「原子力エネルギーに関するセミナー」のスケジュールは、以下の通り。

2月23日(木)

9:00 ~ 9:20
オープニング・セレモニー
9:30 ~11:00
三菱重工業
  「長期的エネルギー供給のための原子力の役割」
MEMR (エネルギー鉱物資源省)
  「インドネシアのエネルギー政策」
BATAN(インドネシア原子力庁)
  「インドネシアにおける原子力導入の準備状況」
BAPETEN(インドネシア原子力規制庁)
  「インドネシアにおける原子力の規制」
11:00~12:00
三菱重工業
  「原子力発電所の基本的特性」
   
13:00 ~16:00
三菱重工業ほか
  「原子力発電所の安全性」
「原子力に対する日本のPA活動」
国際協力銀行(ジャカルタ)
  「インドネシア電力事業におけるファイナンス」



担当窓口:原子力事業本部

以  上