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三菱重工ニュース
2005年9月28日 発行 第 4399 号

バルチラと舶用低速ディーゼルエンジン事業で提携
研究開発から生産、販売・サービスまでの戦略的な事業強化・拡大を目指す
 三菱重工業は、バルチラ(Wärtsilä Corporation、フィンランド)と、舶用低速ディーゼルエンジン※1事業の分野において、業務提携することで合意した。この事業分野における製品の研究・開発から、生産、販売・サービスまでの幅広い業務において、両社の資源と経験を相互に活用し、効率化・最適化を通じた戦略的な事業の強化・拡大を目指す。


提携の対象となる舶用低速ディーゼルエンジン分野では、当社がUE型機関で出力1,120~46,800kWをカバーしている一方、バルチラではRTA、RT-flex型機関で出力5,000~80,800kWをカバーするなど、ともに幅広い製品群を持つ。

 今回の合意を踏まえ、両社から3人ずつ、計6人のメンバーで構成される委員会(Steering Committee)を設置、バルチラから委員長、当社から副委員長をそれぞれ選出し、この委員会を軸に、協業内容を決定し、提携関係を具体化させていく。

 バルチラは、ヘルシンキに本社を置く世界的なエンジンメーカー。低速および中速を中心とした船舶用・発電設備用 ディーゼルエンジン事業を手掛ける。売上高は約24億ユーロ(2004年)、従業員数は約11,500人。

 両社はこの提携に先立ち、2002年にシリンダ口径500mmの新型舶用低速ディーゼルエンジンを共同開発することで合意、今夏に従来比最大約15%の高出力化を実現した新型エンジンを完成させているが、今回の提携はその関係を一挙に拡大するもの。両社はこの提携によるシナジー効果により、今後の市場環境の変化にも対応しながら、戦略的に事業の強化・拡大を推し進め、この分野でシェアトップを走るMAN B&Wを追撃する。

※ 1 舶用低速ディーゼルエンジン
= 船舶の推進用として使用される低速(60~300回転/分)のディーゼルエンジンで、コンテナ船、ばら積み貨物船、タンカーなどに広く搭載されている。



営業窓口:原動機事業本部

以  上