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三菱重工ニュース
2005年9月27日 発行 第 4396 号

タイ向け「MACH-30G」ガスエンジン発電設備を受注
 三菱重工業は、英国の大手 IPP会社(独立系発電事業者)、International Power 社※1のタイ子会社であるThai National Power Company Ltd.(以下、TNP)より、「MACH-30G」ガスエンジンを採用した発電設備を受注した。発電出力は2万3,000 kW。運転開始は2006年10月。


三菱MACH-30Gガスエンジン発電プラント
三菱MACH-30Gガスエンジン発電プラント
 今回受注した発電設備は、首都バンコクから東南約170kmのラヨーン(Rayong)地区にある大規模工業団地内のTNP社敷地に設置される。18MACH-30Gガスエンジン(単機出力:5,750kW) 4台で構成され、工業団地内で使用される電力を供給する。また、運転開始後についても、2023年までの17年間にわたり、当社のタイ現地法人である泰国三菱重工業がメンテナンスを行う。

 MACH-30Gは、世界最高水準の高効率(45.5%)※2に加え、低レベルの排ガス中NOx値(270ppm)を実現した高効率・低公害型ガスエンジン。2001年の発売以来、分散型電源に対するニーズの高まりに合わせて、国内市場を中心に100台以上の受注実績があり、当社ガスエンジンのベストセラーとなっている。

 今回の国際入札では、バルチラ社(Wärtsilä Corporation、フィンランド)、キャタピラー社(Caterpillar Inc.、米国)との競合となったが、MACH-30Gガスエンジンの効率の高さや、当社が2003年11月に同国の繊維会社カンワル・テキスタイル社(Kangwal Textile Co., Ltd.)向けに引き渡し、運転を開始した同型16シリンダの発電設備(発電出力5,100 kW)の運転実績と、現地にサービス要員を配置するなどの当社の顧客サポート体制が高く評価され、受注に繋がった。

 当社は今回の受注を梃子に、海外市場でさらに積極的な営業活動を展開し、MACHガスエンジン発電設備の本格的な輸出拡販をはかっていく。

18MACH-30Gガスエンジン 主要目
シリンダ数
18cyl.
口径(ボア)300mm
ピストン行程380mm
出力
5,500 kW (60Hz)/5,750kW(50Hz)
回転数720 rpm (60Hz)/750rpm(50Hz)
機関重量60ton

※1International Power 社
= 欧州、アジア、オーストラリア、北米の17ヵ国約40ヵ所で発電事業を展開、総発電量は1,600万kWを超える。TNPは同社全額出資のタイ現地法人。
  
※2 公称値。潤滑油ポンプ駆動用の電力を総出力から差し引いてもなお45.5%の高効率 を実現。5%裕度を含む。燃料:都市ガス 13Aベース、NOx:270ppm



営業窓口:原動機事業本部 産業エネルギー部
製作事業所:横 浜 製 作 所

以  上