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三菱重工ニュース
2005年9月13日 発行 第 4392 号

直径150mの世界最大の観覧車を受注
シンガポールの複合商業施設向け
 三菱重工業は、シンガポールの新都心、マリーナ・ベイ地区に建設する複合商業施設向けの超大型観覧車を受注した。直径150mの大観覧車で28人乗りの大型キャビン28台が回転する。完成すれば直径135mのロンドンアイ(英国ロンドン)を上回る世界最大の観覧車となる。完成予定は2008年2月。


シンガポール向け 世界最大の観覧車(直径150m)
シンガポール向け 世界最大の観覧車(直径150m)
 このプロジェクトは、シンガポールフライヤー社(Singapore Flyer PTE Ltd.)が、新都心の海浜地区に観覧車と商業施設を組み合わせた大型の複合商業施設を建設するもの。全体工事は三菱商事(株)と(株)竹中工務店の2社連合が総額約100億円で受注、当社は観覧車の製作・据付けを担当する。

 今回の観覧車の特徴は、従来の吊下げ式キャビンに代えて、大人数の乗車に対応できる大型の自転式キャビン※1を導入すること。広い床を持ち、乗客が自由かつ安全に移動できるキャビンを実現するために、床を常に水平に保つ機構であるフロア・スタビリティーシステム※2を採用して、乗車体感上、傾斜を感じないキャビンの水平度を確保した。
 観覧車の最大乗車人数は約1,500人/時間で、エアコン、自動ドア、非常用脱出装置などを装備。1回の周回時間は約30分。

 レジャー施設の定番アトラクションとして人気のある観覧車は、近年、複合商業施設のシンボルとしても集客を呼び、関心を集めている。当社は、東京都心の東京ドームの新しい商業施設“ラクーア”の目玉施設として、2003年にオープンした中央回転軸のないセンターレス観覧車“ビッグ・オー”を納入している。今回の受注はそれに続くもの。当社は今後も、国内外のプロジェクトに対応、積極的な営業活動を展開していく。

※1 自転式キャビン
 
回転する観覧車本体に固定されたキャビンが、常に床を 水平に保つため自身も回転する機構を備えたもの。
※2 フロア・スタビリティーシステム
 
キャビン床の傾斜をセンサーで検知し、床下に装備したモーターを駆動させることで、キャビン床の姿勢を常に水平に保つ機構。



営業窓口:鉄構建設事業本部 鉄建輸出部
製作事業所:神戸造船所

以  上