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三菱重工ニュース
2005年9月1日 発行 第 4388 号

ダイムラー・クライスラー向け「ワールドエンジン」搭載用エンジンバルブを初出荷
米国ダンディ工場(ミシガン州)向け
 三菱重工業は、ダイムラー・クライスラーが今秋から量産する「ワールドエンジン」搭載用のエンジンバルブを受注、1日、米国ダンディ工場(ミシガン州)向けに出荷する。今年度の出荷数量は60万本規模の予定だが、その後、年を追って拡大、2009年度以降は年間で1,000万本規模となる見通し。今回の出荷はその第一弾で、数量は約3万本。


ワールドエンジン向けエンジンバルブ
ワールドエンジン向けエンジンバルブ
(左:排気バルブ、中央:吸気バルブ、右:タバコ)
 ワールドエンジンは、高性能、低燃費、軽量、低コストなどを共通のコンセプトとして、ダイムラー・クライスラー、三菱自動車、現代自動車(韓国)が共同で開発、現在、生産開始に向けそれぞれが準備を進めている3社共通エンジン。1.8リットル、2.0リットル、2.4リットルの排気量を持つ3種類の直列4気筒エンジンで、シリンダーブロックを鋳鉄からアルミ化したほか、樹脂部品の多用や高性能触媒の採用など、数々の新機軸を打ち出して、思い切った軽量化と低燃費・低排出ガスを実現したといわれている。

 ダイムラー・クライスラーのダンディ工場で生産される新型エンジンにはすべて、当社製エンジンバルブが採用される。ワールドエンジン搭載のダイムラー・クライスラー新型車の市場投入は2006年モデルとなる。

 また、当社は、今回のエンジンバルブの受注に先立って、ダイムラー・クライスラー、三菱自動車、現代自動車の3社からそれぞれ新型エンジンのシリンダーブロック加工用専用工作機械を受注している。そのうち、ダイムラー・クライスラー向けマシンは04年秋と05年春の2回に分けて出荷。ダンディ工場ではラインの据付け・調整作業が精力的に進められ、9月からの本格量産開始の体制が整った。海外の自動車メーカー向けにエンジンバルブと専用工作機械の両製品を1社が納めるのは初めてであり、部品から設備まで、自動車関連製品を幅広く手掛ける当社の総合力が発揮された。



担当窓口:工作機械事業部

以  上