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三菱重工ニュース
2005年8月26日 発行 第 4385 号

アレルゲンクリアフィルターの技術を(株)コーワへ供与
電気掃除機へ適用
 三菱重工業は、当社製空調機に搭載している独自の酵素利用型「アレルゲンクリアフィルター」の技術を、他の家庭電化製品分野へ展開する。具体的には、電気掃除機の吸込口ブラシでトップのシェアを持つ株式会社コーワ(愛知県海部郡、社長:桂川稔氏)に技術を供与、“抗アレルゲン化”した同社のブラシを三菱電機が電気掃除機の新製品に搭載する。ダニや花粉などアレルギーの原因となる抗原成分(タンパク質)を分解・抑制する技術で、空調機以外への展開は、三菱自動車向けカーエアコンへの搭載に次ぐ第2弾。


「アレルゲンクリアフィルター技術を応用した掃除機ブラシ」
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「アレルゲンクリアフィルター技術を応用した掃除機ブラシ」
 当社の抗アレルゲン技術は、酵素に尿素を配合し、その相乗効果により、ダニや花粉などのアレルギーの原因となる成分を分解・抑制する。その電気掃除機への導入に当たっては、吸込口のブラシ植毛に適切に配合した酵素と尿素を塗りこみ、抗アレルゲン化をはかることで、床面のダニの死骸や花粉などアレルゲンの働きを抑制する。電気掃除機の吸込口ブラシの抗アレルゲン化は、業界で初めて。

 抗アレルゲン技術の吸込口ブラシへの適用の派生として、電気掃除機の紙パックフィルターや洗濯乾燥機のネットフィルター、さらには、フローリング清掃布や虫除けシートなど、多様な清掃用家庭用品への活用も現在、(株)コーワで検討中。大手家電量販店や大手ホームセンターなどからの強い要望を受けたもので、フローリング清掃布への適用では、床面を清掃するレーヨンやコットンなどの不織布を抗アレルゲン加工する。また、虫除けのため畳下、押し入れなどに敷くシート(クラフト紙)や、高級ハケブラシの天然豚毛などに抗アレルゲン加工を施すことも検討している。当社は、これら抗アレルゲン技術の適用範囲拡大についても協力する方針。

 当社がアレルゲンクリアフィルターを開発したのは2003年で、まず自社製空調機に導入して広く好評を博してきた。しかし、この抗アレルゲン技術は、異なる用途にも容易に適用できることから、当社は今後も、この技術の新たな活用をさらに探っていく。



担当窓口:冷熱事業本部 空調輸冷営業部

以  上