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三菱重工ニュース
2005年4月21日 発行 第 4346 号

イタリア向けLNG受入基地受注
伊・仏企業との国際コンソーシアムで
 三菱重工業は、イタリアの大手エンジニアリング会社テクニモント(Tecnimont S.p.A.)などとの国際コンソーシアムで、ブリンディジLNG社(Brindisi LNG S.p.A.)から、イタリア向けLNG(液化天然ガス)受入基地建設プロジェクトを受注し、契約を締結した。
 国際コンソーシアムはイタリア(3社)、フランス(2社)、日本(当社)の企業計6社で構成され、当社は中核設備のLNG貯蔵用大型タンクを担当する。イタリア向けLNGタンクの受注は日本企業として初めて。
 LNG受入基地はイタリア南部のブリンディジに建設される。LNGタンクは貯蔵量16万キロリットルの地上式大型タンク2基で、LNG年間受入量は600万トン。年産80億立方メートルのガス処理能力を持ち、主として近隣の発電所へ供給される。基地建設プロジェクトの総額は約3億9,000万ユーロ(約530億円)。操業開始は2008年の予定。

 国際コンソーシアムは、テクニモントと当社のほか、フランスの建設会社ビンシ(Vinci Construction Grands Projets SAS)、同国のエンジニアリング会社ソフレガス(Sofregaz S.A.)、イタリア企業のGLF(Grandi Lavori Fincosit S.p.A.)およびCCC(Consorzio Cooperativa Costruttori)からなる。このうち、テクニモントとソフレガスが基地施工を、GLFとCCCが土木工事を担当。タンクについては当社とビンシが手掛ける。

 今回のLNG受入基地の受注は、この国際コンソーシアムの強みが競合他社を凌駕したことに加え、当社のカタールやエジプトでの地上式LNG大型タンク建設の実績と技術力が高く評価されたことによる。

 今回の受注は、今年1月に当社が受注したメキシコ西海岸エンセナーダ近郊のLNG受入基地(当社は大型LNGタンクを担当)に次ぐもの。当社はこの連続受注を弾みとして、天然ガスの需給逼迫により世界各地で次つぎと計画されているLNG受入基地、液化基地向けLNGタンクの商談に一層積極的にアプローチしていく。

※ ブリンディジLNG社 = 英国ガス会社(BG Group plc)とイタリア電力会社(Enel S.p.A.)による折半出資会社。所在地はイタリア南部のブリンディジ。
 

営業窓口:鉄構建設事業本部 鉄建輸出部
製作事業所:横浜製作所

以  上