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三菱重工ニュース
2005年3月29日 発行 第 4335 号

韓国地域暖房公社から熱併給発電所建設をフルターンキーで受注
大宇建設およびPOSCO建設と共同で
 三菱重工業は、韓国のゼネコン大手である大宇建設およびPOSCO建設と共同で、同国の国営公社である韓国地域暖房公社(Korea District Heating Corporation、KDHC)からファスン(Hwaseong)地域暖房用熱併給発電所の建設をフルターンキー契約で受注した。運転開始は2007年11月の予定。


M501F型ガスタービン
M501F型ガスタービン
 ファスン熱併給発電所はソウル南方40kmの京畿(ギョンギ)道、華城(ファスン)市に建設される。発電出力は52万5,000kW。LNG焚きコンバインドサイクル発電方式で、M501F型ガスタービン2基と蒸気タービン1基のほか、排熱回収ボイラー、発電機などで構成される。
 当社は、発電設備の中核となるガスタービンおよび蒸気タービンの設計、製作を担当。発電機は三菱電機が製作する。建設、据付けおよび排熱回収ボイラーの調達などは大宇建設およびPOSCO建設が手掛ける。

 このファスン熱併給発電所から生産される電力は、韓国電力に売電され、また、ガスタービンの排熱は排熱回収ボイラーを通して蒸気タービン用の蒸気に利用されるだけでなく、ファスン市とその近隣の新興住宅地約5万1,000世帯への暖房および温水供給用の熱源として利用される。

 当社のM501Fガスタービンおよび蒸気タービンは、国内外で多くの納入実績を有す。今回の受注に際しては、電気および地域暖房熱の安定供給が求められており、豊富な実績に基づく技術的な信頼性並びに高効率による経済性が高く評価された。

 LNGを利用したコンバインドサイクル発電は従来の火力発電方式に比べ発電効率が高く、排気ガスがクリーンであるなどの優れた特徴を持つ。本システムは、さらに排熱を暖房熱として利用し、総合熱効率は80%を超える。韓国では現在、環境・省エネ、CO2削減、経済性などで高い優位性を持つ同型システムが数プラントで計画されており、当社は今回の受注を機に、さらに積極的な営業活動を展開していく。



営業窓口:原動機事業本部 原動機輸出部
製作事業所:長崎造船所、高砂製作所

以  上