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三菱重工ニュース
2005年3月10日 発行 第 4329 号

世界最速の新聞用オフセット輪転機「ダイヤモンドスター」
海外向け初受注 輸出拡大に注力
 三菱重工業は、米国ワシントンポスト社の子会社であるコンプリント社から、新聞用オフセット輪転機「ダイヤモンドスター」(DIAMONDSTAR)1セットを受注した。海外からの受注は今回が初めて。メリーランド州に建設されるコンプリント社の新工場向けで、48ページ建て全面カラー印刷が可能なマシン。同工場で印刷される様々なサイズの新聞に合わせ、従来の国内向けにはない仕様として、異なる幅の印刷用紙に対応できる機能を持つ。本格稼動は2007年春の予定。
三菱新聞用オフセット輪転機
LITHOPIA BTO-N
DIAMONDSTAR
 コンプリント社はガゼット紙やサザン・メリーランド紙をはじめとするメリーランド州域の42のウィークリー紙を印刷している。また、ワシントンD.C.地区において、商業用輪転印刷で最大規模を誇る。

 ダイヤモンドスターは、毎時18万部という世界最高の印刷速度ながら、高解像度が要求されるイラストや写真なども鮮明に印刷できる高い印刷品質と、従来機に比べ約25%の損紙低減、約15%の消費電力低減など、低ランニングコストを達成した当社のベストセラー輪転機。2002年2月の販売開始以降、読売新聞社や朝日新聞社などから計18セットを受注し、すでに7セットが順調に稼動している。今回の受注は、顧客が国内新聞社での稼動状況を見学し、その高い性能が評価されたことによるもの。

 当社は、このダイヤモンドスターのほかにも、姉妹機として毎時16万部の印刷速度を持つ「ダイヤモンドスピリット」(DIAMONDSPIRIT)を昨年12月に発売している。ダイヤモンドスターの高い生産性や印刷品質といった特性を継承しながら、刷版使用量の半減による大幅なランニングコストの低減を実現したマシン。発行部数が比較的小規模な海外新聞社を中心に受注活動を展開しており、初号機をインドの新聞社に納入、営業運転を開始している。

 当社は、今回の「ダイヤモンドスター」の海外向け初受注を機に、「ダイヤモンドスピリット」との両輪によるきめ細かい拡販活動を展開することにより、世界の新聞用オフセット輪転機の市場ニーズに的確に応え、輸出拡大をはかっていく。


営業窓口:紙・印刷機械事業部

以  上