ページの先頭です。 ページの本文へ メインメニューへ フッタへ
ページの本文です。

三菱重工ニュース
2005年3月7日 発行 第 4327 号

電炉製鋼ライン用クレーン2基を受注
台湾の電気炉製鉄会社、豊興鋼鐵股有限公司から
 三菱重工業は、台湾の電気炉製鉄会社である豊興鋼鐵股有限公司(豊興鋼鐵)からスクラップチャージングクレーンおよびレードルクレーン各1基を受注した。同社が電気炉を新設するのに伴うもので、両クレーンは新たな電炉製鋼ラインの中核を担う。納期はともに2006年3月。
レードルクレーン(類似型)
 電炉メーカーは、主原料となる鉄スクラップや銑鉄を電気炉で溶かし鉄をつくる。その際、鉄スクラップなどの原料を電気炉に装入するのがスクラップチャージングクレーン、また、電気炉で溶かした溶鋼をレードルで運搬するのがレードルクレーン。

 今回受注したスクラップチャージングクレーンは主巻130/補巻50トン×スパン26.0m、一方のレードルクレーンは200/70トン×25.5mで、ともに、フックを吊るしたワイヤーを巻き上げるドラムに貫通軸を採用、また、非常用ブレーキも装備して安全に万全を期しているのが特徴だ。

 豊興鋼鐵は、台湾電気炉メーカーのトップにランキングされる有数の製鉄会社。アジア地域での広範な鉄鋼需要増を反映し、ここ数年、売上げ、利益とも前年比2割以上のアップをキープするなど大きく業績を伸ばしている。このたびの電気炉新設はこの活況に対応するもの。

 今回の受注は、台湾トップの製鉄会社である中国鋼鐵への納入機が高稼働率を続けていることに加え、製鉄用クレーンの世界的リーディングカンパニーとしての当社の実績、技術、品質、アフターサービスなどが高く評価されたことによる。当社は、この受注を弾みとして、国内はもちろん、高炉・電炉でフル生産が続く中国、台湾、韓国などの国・地域にさらに積極的な営業活動を展開していく。


営業窓口:鉄構建設事業本部 運搬機事業ユニット
製作事業所:広島製作所

以  上