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三菱重工ニュース

平成17年1月5日


三菱重工業株式会社
取締役社長 佃 和夫

2005年 佃社長 年頭挨拶(要旨)
【昨年の回顧】
「2004事業計画」に基づき「収益力の向上」を最大の課題とし、製品事業の競争力強化、輸出・海外事業の拡大、製品品質の向上を主要な柱として改善活動に努めた。
当社を取り巻く事業環境は、資材費の高騰、円高の進展、グローバル企業との競争熾烈化と、当社自身の競争力低下などで、ますます厳しさを増している。
平成16年度は受注並びに売上が回復傾向にある一方、損益は極めて深刻な状況にあり、更なる改善のため、あらゆる努力が必要である。

【平成17年の課題】
この厳しい状況を乗り越え、課題を克服するため、次の3点を社員とともに強力に推進したい。
「製品完成度の向上」
  品質面での不備は損益の圧迫だけでなく、当社の技術、ひいては当社の事業運営そのものへのお客様の信頼をも失う。一人ひとりがそれぞれの業務過程で、常に「立ち止まる勇気」を持って品質の確保に努めてもらいたい。

「全体最適化への変革」
  事業環境が大きく変化している今日、自らの変革なしに生き残ることはできない。変化に対応し、変化を先取りした企業のみ成長と発展ができる。現在進行中の産業機器や冷熱事業の再構築計画は、更なる事業の発展を約束する「全体最適」に向けた変革の一つである。これらが変革の成果を出すためには、社員一人ひとりが変革の主役になることが必要。一人ひとりが当社の課題を自分の問題として受け止め、できることを確実に実行願いたい。今までの経験ややり方にとらわれず、問題の原因を徹底的に把握し、あらゆる知恵を絞って解決を図ってほしい。
「企業の社会的責任」
  当社は昨年、環境・労働・人権などに関する国際社会の普遍的原則を会社として守ることを宣言する「国連グローバル・コンパクト」に、日本で19番目の企業として参加することを表明した。環境や人権などに十分に配慮した経営を行いながら、事業を通じて企業の社会的責任を果たすことで、社会に積極的に貢献しなければ当社の存在を認めてもらえない。社員一人ひとりが「三菱重工が社会的責任を果たすためには自分自身どうしたらよいか」を常に意識し判断・行動して頂きたい。

【結び】

本年は当社にとって変革の年。これを実行するのは社員一人ひとりである。当社の進む道筋を一人ひとりに浸透させ、風通しの良い明るく活性化した職場を目指し、社会的責任を果たすことで、発展し続ける「世界の三菱重工」の実現に向けて、全員で生き生きと邁進しよう。

以  上