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三菱重工ニュース
2004年12月27日 発行 第 4304 号

イタリアから蒸気タービン(68万kW)3基を受注
燃料転換に伴う大型更新工事案件

 三菱重工業は、イタリアの電力会社であるエネル社 (ENEL S.p.A.) から蒸気タービン(68万kW)3基をターンキー方式で受注した。総発電量は204万kW。既設ボイラーの燃料転換に伴う大型更新工事案件で、首都ローマ近郊のトレバルダリガノルド(Torrevaldaliga Nord) 発電所2~4号機に納入する。同発電所は蒸気タービン更新後、2008年5月から順次運転再開の予定。


 トレバルダリガノルド発電所は、ローマから北西50kmのラッツィオ州チビタベッキアに位置し、運転を開始した1981年から大都市ローマへ電力を供給している。今回の受注は、エネル社が発電用燃料の多様化を図るため、石油から石炭への転換を行うのに伴うもので、同社は、既設の発電所設備を極力活用することを前提に、蒸気タービンをより効率の良い新型へ取り替えて発電効率の向上を目指す。

 当社蒸気タービンのイタリアへの供給は今回が初めて。高効率蒸気タービンの技術力が高く評価され、今回の受注に繋がったもので、当社は単独で蒸気タービンの設計、製作から据付け、試運転までを行う。商社は三菱商事。

 エネル社はイタリア最大の電力会社。現在は、発電、送電、配電事業などを分社化し、同国内はもちろん、国外でも積極的に発電所の新規開発計画を展開している。また、当社と同じく、国連グローバルコンパクトに参加するなど、環境問題に積極的に取り組んでいることでも知られている。
 当社は今回の受注を機に、自らのプレゼンスをより高め、エネル社関連の案件をはじめ、欧州市場の電力プロジェクトへ一層積極的にアプローチしていく。




営業窓口:原動機事業本部 原動機輸出部
製作事業所:高砂製作所

以  上