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三菱重工ニュース
2004年11月24日 発行 第 4296 号

工作機械専業の販売・サービス会社を香港に設立
中国市場での売上げ倍増(100億円)を目指す
 三菱重工業は、中国での工作機械事業を強化するため、工作機械専業の販売・サービス会社「MHI MACHINE TOOLS H.K., LTD.」(菱重機床(香港)有限公司)を香港に設立、12月から営業を開始する。世界最大の工作機械市場に成長し、さらに拡大傾向にある中国市場において、従来は駐在員事務所や現地法人を拠点として販売活動を行ってきたが、製品特性に見合ったきめ細かな専業の営業展開が必要だと判断した。そのため、北京、上海にも新会社傘下の営業・サービス拠点を設立、地域密着型の事業展開を推し進めて、2007年度までに中国向け工作機械の売上げ倍増の100億円達成を目指す。


 新会社「MHI MACHINE TOOLS H.K., LTD.」の資本金は500万香港ドル(約7,500万円)。三菱重工業(香港)有限公司(MHIH:Mitsubishi Heavy Industries,(Hong Kong)Ltd.)が100%出資する。来春には、主要顧客が集中する重点地域攻略の拠点となる北京と上海に支店を設け、それぞれ華北エリア、華中エリアを担当。残る華南、台湾エリアは香港本社が直接アプローチする3極体制を確立する。

 新会社は、速やかな現地化を目指して現地スタッフ中心の組織づくりを進める。また、責任の明確化を徹底する一方、柔軟な勤務条件、評価制度、歩合給制度などの導入により、優秀な人材の確保とモチベーションの向上をはかる。その結果、客先の悩みにきめ細かく対応したアプリケーションなどの提案営業を展開して、顧客のニーズに応えていく。
 また、各種セミナーの開催、ショールームの開設などを進める一方、アフターサービスにも力を注いでいく。

 新会社の扱い品目は、工作機械全般、切削工具、エンジンバルブなど。工作機械のうち、マシニングセンター・大形工作機械は、広く建設機械、産業機械メーカーなどに拡販するほか、特に、広東地区を中心とする金型メーカー、華中地区の自動車部品、紡績機械メーカーなどに売り込む。また、歯車工作機械や、工場のラインを顧客が希望する仕様に仕立て上げる専用工作機械は、大手自動車・自動車部品メーカーに積極的に営業展開する。

 世界の工作機械市場規模は約3.8兆円(2003年)。そのうち中国は19%(7,238億円)と、日本(12%)、ドイツ(10%)を大きく凌駕し、いまや世界最大の工作機械市場に成長している。当社は、この巨大な成長市場で、製品特性、地域特性に見合った販売・サービス体制を確立、さらに積極的に受注・売上げ・利益を拡大していく。




担当窓口:工作機械事業部

以  上