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三菱重工ニュース
2004年9月22日 発行 第 4276 号

国連グローバル・コンパクトへの参加を決定
 三菱重工業は、国連が提唱する「グローバル・コンパクト」への参加を表明し、受理された。これにより当社は、CSR(企業の社会的責任)重視の経営を推進する決意を改めて社内外に鮮明にする。国連グローバル・コンパクトへは現在、世界で1,700以上の企業や団体が参加しているが、日本国内では当社が19社目の参加となる。


 「グローバル・コンパクト」は、国連のアナン事務総長が1999年に世界経済フォーラム(ダボス会議)で提唱、2000年7月に国連本部で正式に発足した。経済活動のグローバル化に伴う諸問題を解決するため、「人権・労働・環境・腐敗防止」の4分野に関する普遍的10原則※1を支持・実践するよう参加企業などに呼びかけるプログラム。活動は各参加主体の自主性に任されているが、当社は、この10原則を企業文化・戦略の中に取り込むとともに、一つひとつの日常業務において遵守・推進していく。

 当社は2004年6月、昨年までの「環境報告書」を刷新し発展させた『社会・環境報告書(CSRレポート)』を発刊、社業を通じた具体的な社会貢献活動報告や環境報告などを取りまとめて、「広く社会との対話を行う」姿勢を明らかにしてきた。

 今回の国連グローバル・コンパクトへの参加はそのような姿勢の延長にある取り組み。当社は、今回の参加を機に、一段とCSR重視の姿勢を強め、グローバル・コンパクトの10原則に適った事業活動を展開していく。また、海外拠点を含む社内・関連会社へこの原則の周知徹底をはかっていくとともに、それらの取り組みを、株主・投資家、顧客、取引先などのステークホルダーをはじめ、広く社会に発信していく。

※ 1 国連のアナン事務総長が1999年に提唱したグローバル・コンパクトの普遍的原則 は「人権・労働・環境」の3分野に関する9原則であったが、その後、2004年6月に「腐敗防止」に関する原則が追加され、現在の10原則になった。

◇グローバル・コンパクトの10原則

人権
 1.企業はその影響の及ぶ範囲内で国際的に宣言されている人権の擁護を支持し、尊重する。
 2.人権侵害に加担しない。
労働
 3.組合結成の自由と団体交渉の権利を実効あるものにする。
 4.あらゆる形態の強制労働を排除する。
 5.児童労働を実効的に廃止する。
 6.雇用と職業に関する差別を撤廃する。
環境
 7.環境問題の予防的なアプローチを支持する。
 8.環境に関して一層の責任を担うためのイニシアチブをとる。
 9.環境にやさしい技術の開発と普及を促進する。
腐敗防止
 10.強要と賄賂を含むあらゆる形態の腐敗を防止するために取り組む。



担当窓口: 総 務 部

以  上