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三菱重工ニュース
2004年8月31日 発行 第 4268 号

747型機の中央翼初号機を出荷
 三菱重工業は、米国ボーイング社向けに大型旅客機“747型機”の中央翼初号機を名古屋航空宇宙システム製作所飛島工場(愛知県海部郡)から出荷した。


747型機中央翼
747型機中央翼
 中央翼については、ボーイング社との間で2002年11月に、その部品製作から組立までを当社へ移管することで合意。それを受け、当社は、2003年から図面のデジタル化や治工具製作などに取り組み、今年1月の鋲打式を経て、今回の初号機の出荷を迎えた。この中央翼初号機は、747型機の通算1,355号機目に装着される。なお、747型機について当社は、1985年から内側フラップの製造を手掛けている。

 中央翼は、主翼付け根部分にあって主翼と胴体を結びつける機体の重要な部位の一つ。747型機中央翼の大きさは、機体の主翼方向6.5m、前後方向6.5m、高さ2.8mで、重量4.8トン。約4,000個の部品により構成されている。

 当社は、ボーイング社と長年、良好な関係にあり、これまでに777、767、747、737の各型機のプログラムを通じて胴体パネル、乗客・貨物用扉、フラップなどの構造部品の設計・製造を担当。2004年3月には、世界66ヵ国・10,900社の中から一貫して高い品質の製品・サービスを提供し続けるサプライヤーを選ぶ「ボーイング・サプライヤー・オブ・ザ・イヤー賞」を主要構造部門で受賞している。
 今回の747型機中央翼の当社への移管は、2000年に当社とボーイング社が航空宇宙をはじめとする幅広い分野で協力関係拡大のための覚書を締結し、両社の新たな協業関係の可能性を検討してきた成果の一つで、これにより両社の関係は一層堅固なものとなっている。

 当社とボーイング社は、航空宇宙産業のリーディングカンパニーとして今後も世界が必要とする最良の製品、サービス、ソリューションを提供していく。



営業窓口 :航空宇宙事業本部 民間航空機部
製作事業所:名古屋航空宇宙システム製作所

以  上