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三菱重工ニュース
2004年6月30日発行 第4248号

上海市経済委員会と交流会を開催
現地で市場密着型の事業展開を加速


 三菱重工業は30日、上海市経済委員会と事業協力のための「共同発展交流会」を現地(上海市茂名南路、花園飯店)で開催する。上海市にとっては、地元の企業を当社に紹介するための機会となる。一方当社では中国経済を牽引する上海市との結びつきを強め、同国市場への事業投資の加速と一層の製品拡販をはかっていくための足掛かりになるもので、双方の目標が一致し、開催に至ったもの。上海市政府側からは同市経済界の重鎮、王堅副主任が、当社からは海外戦略本部長の江川豪雄取締役が出席する。合計で約50名の出席を予定している。

 交流会では、上海市政府側から経済政策、産業の現状、環境や交通問題への取り組みなどが紹介され、当社からは中国市場への投資の推移や環境・交通システム、自動車用機器、エネルギー機器、レジャー施設、包装機器などの製品の紹介を行う。また、自動車、エネルギー、都市整備、生活向上など、テーマごとの分科会も開かれ、上海市と当社の協力の可能性について具体的な意見の交換が行われる。

 当社は、1972年の日中国交回復当初から中国ビジネスに積極的に取り組み、同国の経済発展に寄与してきたが、最近の目覚しい同国市場の活況を受け、中国を北米や欧州と並ぶ最重要市場と位置づけて、さらにその取り組みを強化している。
 具体的には、当社の中国総代表を2000年に設立した三菱重工業(上海)有限公司に置いて、人員を1年間で3倍の100人に拡大するなど、当社製品の中国での供給や補修工事に即応できる体制を整えてきた。また、好調な業務用エアコン、工作機械、射出成形機などの輸出に加え、昨年末にはカーエアコンの現地製造・販売会社、3月にはトラック用ターボの製造・販売会社、5月にはフォークリフト・物流機器の販売会社を上海市に設立、市場密着型の事業展開をはかっている。

 中国での当社の受注額は、2002年度約770億円(59億元)、2003年度約1420億円(109億元)、今年度約1600億円(123億元、計画)と、大きく拡大しつつある。しかし、当社は、さらに現地に根付いた事業展開をはかっていくことで中国ビジネスは、なお飛躍的な伸長が期待できるものと見込んでおり、当社受注高比で2003年度は約4%だった中国向け受注高を、2007年度には10%規模まで拡大していきたいと考えている。当社の製品を通じて中国の発展に貢献していく。


担 当 窓 口
海外戦略本部


以  上