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三菱重工ニュース
2004年5月31日発行 第4236号

ロシア企業から横中ぐりフライス盤2機種を受注
NPO SATURN社の設備更新需要の第一弾


 三菱重工業は、住友商事と共同で、ロシア最大の航空機用ガスタービンメーカー、NPO SATURN社からテーブル形CNC横中ぐりフライス盤2機種を受注した。受注金額は約4億円。旧ソ連時代に導入した加工設備の大幅な改善を迫られているSATURN社の更新需要に応えるもの。同社はさらに第二、第三次のマシン更新を計画、その総額は70億円規模に達する見通しで、当社は今後も、これら商談の獲得に一層積極的に取り組んでいく。

テーブル形横中ぐりフライス盤M-HTシリーズ
「M-HT13/1250」
 今回受注したのは、ガスタービン部品加工用の横中ぐりフライス盤「M-HT13/1618」と5軸加工横中ぐりフライス盤「M-HT1250-5T」。ともに最先端の技術を織り込み、加工時間を現有機の約1/10に短縮した高性能マシンで、SATURN社の多種・少量ワーク加工に威力を発揮する。今回の受注は、これら製品の優れた性能に加え、当社が同社同様、ガスタービンメーカーであり、その加工ノウハウを豊富に有していることが大きな決め手となった。

 SATURN社は、モスクワの北約400kmのRybinsk市に本社を置くガスタービン製造会社。民生用航空機エンジンのほか、小型発電用ガスタービンや天然ガス圧縮輸送用ガスタービン、コンプレッサーなどを手掛ける。資本金2,500万米ドル、従業員数2万人強。現在、老朽化した加工設備の更新に取り組んでおり、今後2~3年かけて一新する計画。今回の受注はその第一弾(総額約13億円)の一部。
 当社とSATURN社は、ガスタービンやコンプレッサーなど扱い品目が広く重なっていることから、両社とも長期の友好関係を望んでおり、今後も密に情報を交換していく。

 当社は、今回の受注を足掛かりに、ロシア工作機械市場への攻勢を活発化させていく方針で、同国の航空機、建設機械、自動車などの各メーカーに広くアプローチしていく。

担当窓口
工作機械事業部


以  上