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三菱重工ニュース
2004年5月13日発行 第4231号

インドネシアで原子力セミナー開催
同国の原子力発電導入機運の高まりに対応


 三菱重工業は17(月)、18(火)の両日、インドネシア原子力庁(BATAN)と共催で「原子力エネルギーと技術に関するセミナー」を同国首都ジャカルタ(ジャカルタヒルトンホテル)で開催する。同国政府の原子力関係者などを多数招いて、インドネシアの原子力発電計画の現状や当社の原子力技術と最新の開発状況を紹介するのが狙い。同国の原子力発電の導入計画は、90年代後半の社会経済危機などにより足踏み状態が続いてきたが、ここにきて再び導入の機運が高まっている。当社は、今回のセミナー開催を機に、一層積極的に同国の原子力発電所建設商談にアプローチしていく。

 インドネシアでの当社セミナーの開催は7年ぶり。同国は80年代末に原子力発電の導入を計画。当初は180万kW規模の原子力発電所の2003年運転開始を目標にフィージビリティ・スタディを実施するなど、精力的に計画が進められた。しかし、同計画を推し進めたスハルト大統領の退陣(1998年)やそれに先立つ経済・通貨危機(1997年)などにより、長く大幅な後退を余儀なくされてきた。それに伴い、当社の現地でのセミナー開催も見送られていた。

 今回のセミナー再開は、同国で再び原子力発電が注目されてきた状況に対応するもの。セミナーには、インドネシア側からBATANやインドネシア規制局(BAPETEN)などの政府関係者約100名が出席。そのうち、鉱山エネルギー省のヨガ・プラタマ電源開発局長、BATANのスントノ長官、BAPETENのジャルイス長官らが同国の原子力開発の現状や規制の実態などについて講演する。当社からは、浦谷良美常務取締役原子力事業本部長らが出席し、当社が開発し普及を目指す改良型加圧水型原子炉(APWR)の技術特性や次世代原子炉の開発状況などについて紹介する。


「原子力エネルギーと技術に関するセミナー」のスケジュールは、以下の通り。

5月17日(月)

 
9:00 ~ 9:30 オープニング・セレモニー
9:45 ~10:30 鉱山エネルギー省 ヨガ・プラタマ電源開発局長
        「インドネシアの電源開発について」
10:30 ~11:15 BATAN スントノ長官
        「原子力エネルギーについて」
11:15 ~12:00 BAPETEN ジャルイス長官
        「インドネシアの原子力規制について」
12:00 ~12:45 三菱重工業 原子力事業本部
        「日本と世界における原子力について」

5月18日(火)
 
9:00 ~10:00 MHI技術セミナー セッションI 「日本のPWR」
10:15 ~11:15 同セッションII 「三菱重工の技術力」
11:30 ~12:15 同セッションIII 「日本における建設中のPWR」
13:30 ~15:00 同セッションIV 「三菱のAPWR」
15:15 ~16:15 同セッションV 「次世代原子炉」

担当窓口
原子力事業本部


以  上