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三菱重工ニュース
2004年2月25日発行 第4209号

高速・高精度加工のプラノマシセン2機種発売
門幅アップで大物加工にラクラク対応
生産体制一元化後、初の新製品


  三菱重工業は、高速・高精度加工を実現するプラノマシセン※1の新機種「MVR35」「MVR40」の2機種を3月1日から発売する。 昨年5月に発売した門形加工機MVR25/30が好評を博しており、“更なる大物金属加工を”という顧客の声に応えて、今回、新たにMVRシリーズを拡充した。大物加工に余裕を持って対応できるようにコラム門内幅を一段とアップしているのが最大の特徴。価格はそれぞれ1億1000万円と1億2500万円。

三菱プラノマシセン
MVR35/40
 当社は昨年秋、大型工作機械の製造を担当する広島工場を工作機械事業部本工場(栗東市)に集約、事業強化に向けた生産体制再編を完了したが、今回発売の機種は生産体制一元化後、初の新製品となる。

 本製品は門形加工機としてクラス最速を達成したMVRシリーズの強力な新ラインナップとなるもの。主軸回転数は6000min-1※2(標準)/12000min-1 (オプション)、スピーディな各軸送り速度(X/Y軸:22m/min、Z軸:10m/min、W軸:3m/min)、工具交換速度(ATC)5秒、アタッチメント交換速度(AAC)30秒という高生産性を実現。加えて、クロスレール※3移動を各軸移動と同時に素早く任意の位置に「位置決め」できる優れた使い易さを持つ。

 コラム門内幅は既存機種(MVR25/30)に比べ大幅にアップし、それぞれ3200mm、3700mmを実現。テーブル幅の拡幅(それぞれ2500mm、3000mm)とも相まって、多様な大物加工への対応をスムーズなものにしている。

 当社は門形加工機で700台以上の納入実績を持つ。昨年5月に市場投入したMVRシリーズは“三菱伝統の5面加工機の粋を集めた”最先端マシンとして発売以来広く顧客に受け入れられており、このたび、第2弾として上位機種投入となった。

 一般機械・産業機械・建設機械などの大物金属部品加工メーカーや、引き合いが急増しているIT関連メーカーなどを対象に、MVRシリーズトータルで年間50億円規模の売上げを見込んでいる。

※ 1
プラノマシセン
=プラノマチックとマシニングセンターを合成した大型機門形シリーズの呼称
※ 2   min-1 = 毎分
※ 3   クロスレール = 本機の横桁

主な仕様は以下のとおり。


MVR35 MVR40
コラム門内幅の距離   mm
3200 3700
テーブル作業面 幅   mm
2500 3000
長さ   mm
4000 オプション5000, 6000
主軸回転速度   min-1
標準20~6000 オプション40~12000
主軸出力 連続22kw 30分定格30kw
各軸移動量
  テーブル前後 (X) mm
4200 オプション5200, 6200
  へッドストック (Y) mm
3500 4000
  ラム上下 (Z) mm
700
  クロスレール上下 (W) mm
1100
各軸早送り   X, Y
22m/min
各軸早送り   Z
10m/min
    W
3m/min
ATC   収納本数
50 オプション60, 80, 100
ATC   工具交換時間
5秒
AAC   アタッチメント交換時間
30秒


営業窓口
工作機械事業部


以  上