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三菱重工ニュース
2004年2月20日発行 第4208号

大型客船「ダイヤモンド・プリンセス」
P&Oプリンセスクルーズ社向け 26日 竣工


 三菱重工業が長崎造船所で建造しているP&Oプリンセスクルーズ社向け大型客船「ダイヤモンド・プリンセス」が竣工、命名式が26日に行われる。命名者は佃芳子当社社長夫人。式典には船主側からPeter Ratcliffe(ピーター・ラトクリフ)社長ならびに船主の親会社であるカーニバル社のMicky Arison(ミッキー・アリソン)会長が、当社からは佃和夫社長ならびに太田一紀常務が出席する。

 当社は、同船主より客船2隻を2000年2月に受注。1番船を「ダイヤモンド・プリンセス」、2番船を「サファイア・プリンセス」として建造を始めた。しかし、2002年10月、1番船の火災事故により、2番船を「ダイヤモンド・プリンセス」と改名の上、全力をあげて建造に取り組み、今回の念願の竣工となった。

 同船の総トン数はおよそ11万6,000トン。数々の豪華パブリックスペースや5つのプールなど、多様化する乗客のニーズに対応する「動くホテル」は、航空機の技術から転用されたガスタービンと排煙低減型ディーゼル発電機関の複合発電による電気推進システムを備え、高出力で、しかも低騒音・低振動を実現するなど、クルーズ客船に求められる快適性を徹底的に追求している。
 さらに最新の排煙浄化装置や次世代バイオ技術による汚水処理装置など航海中に出る膨大かつ様々な廃棄物を船内で処理し海には投棄しないシステムを備えるなど、環境にも配慮した最先端のテクノロジーを結集して建造された客船である。

 なお「サファイア・プリンセス」は、本年5月の竣工に向けて建造を進めている。

(主要目)

総トン数 約116,000トン
全長 290.0m
船幅(最大) 41.5m
水面上高さ 54.0m
総客室数 1,339室/2,670人乗り(1部屋2人換算)


担当窓口
船舶・海洋事業本部 船舶・海洋営業第一部
製作事業所 長崎造船所


以  上