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  平成16年2月19日

ダイムラークライスラー・アーゲー
三菱重工業株式会社
三菱商事株式会社
株式会社東京三菱銀行
三菱自動車に関する共同声明

 本日、三菱自動車工業株式会社(以下三菱自動車)は2003年度の第3四半期業績概況並びに通期見通しを発表しました。これによると、同社の2003年度当期損益は従来の予想に対し更に悪化する見通しです。このため三菱自動車では、2001年度からスタートしたターンアラウンド計画及び現在実施中のリストラクチャリング施策に加え、日本国内外における同社の全ての事業並びに財務の両面に亘る新中期経営計画を現在策定中です。

 ダイムラークライスラー・アーゲー(以下DC)は、三菱自動車の戦略的パートナーとしてまた筆頭株主として、三菱自動車のこれらの動きを歓迎し、両社のグローバルな戦略的アライアンスの展開を含む強力な新中期経営計画の策定を支援しています。三菱自動車とDCの間には、今日既に強い協力関係があり、両社にとり有益な数多くのアライアンスプロジェクトが既に始まって居ります。例えば、スマートとのBセグメント(コンパクトカー)プラットフォームの共同開発・共同生産、ドイツにおけるエンジン生産合弁会社、C及びDセグメント(小型車/中型車)のクライスラーとのプラットフォーム共通化、ワールドエンジンプロジェクト、資材の共同購買や中国、カナダ、メキシコにおける流通の共用化など、数々の両社のアライアンスプロジェクトは、三菱自動車にとって、収益力の再構築への鍵となるものと考えられています。

 三菱重工業株式会社、三菱商事株式会社及び株式会社東京三菱銀行(以下三菱グループ3社)も、DCの強力な支援と三菱自動車の事業改革への取組みを歓迎し、同社への支援を継続する考えです。また、この度三菱自動車よりの三菱グループ3社に対する要請に応じ、同社会長には現在三菱重工業株式会社の常務取締役である岡﨑洋一郎氏が就任する予定です(4月30日開催予定の三菱自動車臨時株主総会で取締役に選任後就任の予定)。これにより三菱自動車経営陣が一層強化されることを期待します。

 DC及び三菱グループ3社は、主要株主として三菱自動車の新中期経営計画が出来るだけ早く確立されるよう、同社に対し積極的に協力して行きます。この新中期経営計画は、今後の三菱自動車の事業戦略を支えるための確固たる財務基盤を築くもので、本年4月30日開催予定の臨時株主総会後に公表され、直ちに実行に移される予定です。また、この計画は、三菱自動車並びにDCと三菱グループ3社が同社の資本増強策について対応方針を決定するための確固たる根拠を提供するものです。


以  上