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三菱重工ニュース
2004年1月28日発行 第4197号

drupa2004に出展 最新技術による機側製版装置など4機種
来場者に三菱重工の総合技術力をアピール


 三菱重工業は、5月6日から19日までドイツ・デュッセルドルフで開かれる世界最大の印刷機材展「drupa 2004」(第13回国際印刷総合機材展)に、「contributions for your success(成功への貢献)」をテーマに、当社最新の製版・印刷技術を適用した機側(きそく)製版装置(RPS)およびバリアブル(variable)オフセット輪転印刷機のプロトタイプモデルなど4機種を出展し、実演によってすぐれた技術を紹介する。

 
drupa 2004 出展
三菱バリアブルオフセット輪転印刷機
Diamond 16 MAX-V
(プロトタイプ)
  drupa 2004 出展
三菱オフセット枚葉印刷機
Diamond 3000TP

 今回の当社出展ブースは約1600m2の広さ。ここに以下の5つのゾーン(“スクェア”)を設置し、総合技術力に裏付けられた当社の印刷機械製品のすぐれた性能と技術をアピールする。


《展示内容》
1. 製版技術と輪転印刷技術の新たな方向性を提案する“未来技術スクェア”

 今回の当社ブースの呼び物である次世代製品の機側製版装置RPS(リライタブル(rewritable) プレート システム)とバリアブルオフセット輪転印刷機のプロトタイプ2機種を展示する。

1)機側製版装置「RPS(リライタブル プレート システム)」
 オフセット印刷用の版材であるアルミ板の上に特殊ポリマーの被膜層を作り、この被膜層上にレーザー装置で文字や写真を書き込み、印刷用刷板とするが、使用後は被膜層を洗い流し、改めて作った被膜層の上に、再び文字や写真を書き込むことができる。従来使い捨てであったアルミ板への直接の製版に比べ、大幅なコスト削減が可能なほか、アルミ板の繰り返し利用による省資源化も実現した画期的なシステムで、被膜層形成技術を中心に特許を出願中。

2)バリアブルオフセット輪転印刷機「Diamond 16 MAX-V(プロトタイプ機)」
 A判とB判という異なる用紙サイズの印刷が可能で、1台で2台分の働きを持つ。オフセット輪転印刷機での異なる用紙サイズの印刷への対応は、他社でも研究されているが、刷版を取り付けるシリンダー(版胴)の交換作業が難しく、実用化されていない。当社は今回の出展機で、直径の異なる筒(スリーブ)のシリンダーへの装着により、簡単な用紙サイズの変更を実現し、他社に先がけて今後の実用化に向けた方向性を示す。


2. 当社枚葉印刷機の最新シリーズを紹介する“枚葉機スクェア”
 当社オフセット枚葉印刷機の最新シリーズである「Diamond3000TP」と「Diamond3000LX」の2機種を出展する。

1)「Diamond3000TP」
 当社独自の技術により両面同時印刷を可能とした枚葉印刷機。表面と裏面の各印刷ユニットを一直線上に配置し、初めに表を、次いで裏を印刷。
 今回の出展機には、両面印刷の後に水性ニスをコートするコーティング装置と乾燥装置を取り付け、世界初の両面同時コーティングの実演を披露。

2)「Diamond3000LX」
 当社枚葉印刷機の主力機種で、0.04mmから1mmまでの紙の厚さに対応が可能。これについても実演によりそのすぐれた性能をアピール。


3. 最新の新聞および商業用オフセット輪転印刷機を紹介する“輪転機スクェア”
 最新の新聞輪転機のほか、商業用オフセット輪転機の駆動装置へのデジタル制御導入により開発され、損紙の低減を実現したシャフトレスマシンを映像とパネルで紹介。


4. 最新のIT活用による印刷会社全体の生産性向上のためのソリューションを提案する“デジタルスクェア”
 営業・経理・生産管理など印刷会社の業務全体をネットワークで結ぶ経営情報システム「MIS」を展示、印刷工場におけるデジタル化とそれによる生産性向上への対応を明確に発信。


5. 当社の総合技術力を紹介する“M'sスクェア”
 当社の航空宇宙、環境、ロボットなどの幅広い製品群とその技術を映像とパネルで展示し、これらの総合技術力が当社印刷機械の根底にあることを示し、印刷機専業メーカーとの違いを広く訴求。

 
担当窓口 紙・印刷機械事業部 印刷機械営業部


以  上