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三菱重工ニュース
2003年12月22日発行 第4189号

総計400万kW 中国初の超々臨界圧ボイラーの主要コンポーネントを一括受注
中国 ハルビンボイラ廠有限責任公司から


 三菱重工業は、中国の3大ボイラーメーカーであるハルビンボイラ廠有限責任公司(黒龍江省ハルビン市、以下ハルビンボイラ)から100万kW超々臨界圧ボイラー4缶分の主要コンポーネントを一括で受注した。超々臨界圧ボイラーが中国で採用されるのは初めて。17年3月から順次納入する。

 ハルビンボイラ向けの超々臨界圧ボイラーは、当社から供給する高温高圧部の主要コンポーネントを組み入れて、ハルビンボイラが製作を実施、完成品に仕上げ、中国国内の最終顧客である華能国際電力に納入する。サイトは浙江省玉環。

 中国では発電プラントの高効率、大容量化を進めており、通常のボイラーよりも高い蒸気温度を採用した超々臨界圧ボイラーの採用に踏み切った。通常のボイラーに比べ石炭消費量および二酸化炭素の発生量を4~5%減少させることができる。


※超臨界圧= 通常(大気圧=1気圧)の環境では水は100℃で沸騰し、それ以上の温度・圧力にはならない。圧力を高めれば沸騰する温度が100℃以上になるが、さらに圧力を高めて374℃、22.12Mpa(大気圧の約220倍)に至ると、水は沸騰せずに水蒸気に連続して変化するようになる。これを臨界点と呼び、それよりも圧力が高い状態を超臨界圧という。大気圧の約250倍で温度を566℃まで高めた状態を超臨界圧と呼ぶが、593℃まで高温にした状態を超々臨界圧と呼ぶ。

 
営業窓口 原動機事業本部原動機輸出部
製作事業所 長崎造船所


以  上