ページの先頭です。 ページの本文へ メインメニューへ フッタへ
ページの本文です。

三菱重工ニュース
2003年10月14日発行 第4166号

太陽電池を組み込んだ金属屋根を共同開発
元旦ビューティ工業と


 三菱重工業は、金属屋根の大手メーカー、元旦ビューティ工業(神奈川県藤沢市湘南台1-1-21、社長・舩木元旦氏)と、アモルファス(非結晶)型太陽電池を組み込んだ金属屋根を共同開発した。体育館、公民館、工場など主に大型の建物用として商品化したもので、当社が太陽電池モジュールを供給、元旦ビューティ工業がそれを組み込み、屋根材としての責任施工体制を確立、販売は両社の協調により行う。当社太陽電池の新たな流通チャネルとなる。

太陽電池を組み込んだ金属屋根
(モデル設備)

 太陽電池を組み込む金属屋根は、縦345mm、横1650mmの大きさ。ここに縦336mm、横534mmの太陽電池を3枚組み込む。太陽電池1枚の出力が10.5Wで、3枚で31.5W。
 これを基本単位として、屋根全体の形状・面積と、必要な出力とを考慮して枚数を決め、屋根を仕上げる。

 屋根材と一体化したことによって、従来の屋根置きタイプと比べ、段差のないシンプルなデザインを実現できたほか、防水性・耐久性にも優れている。また、屋根面での架台が不要となることから、設置する費用と工期を大幅に縮減できる上、屋根にかかる負荷も軽減できる、などの特長をもつ。

 アモルファス(非結晶)型太陽電池は、もともと夏場などの高温下で優れた発電特性を発揮する性質をもっており、同じ定格出力の結晶型太陽電池に比べて年間約10%も多くの発電電力量を見込むことができる。

 11月から本格的に販売を開始するが、すでに業務用を含め数件の引き合いが来ており、当面公共・産業用の需要を中心に年間500kW(平成16年度)を目標に販売していく。

 現在、この商品の設置事例を身近に見ることができるスポットとして、横浜のみなとみらい住宅展示場にモデル設備を展示している。

 
営業窓口 原動機事業本部 太陽電池事業グループ
製作事業所 長崎造船所


以  上