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三菱重工ニュース
2003年10月9日発行 第4164号

台湾向けごみ焼却発電プラントを受注
 苗栗県向けの民営化案件


 三菱重工業は、台湾・苗栗県向け1日あたり250トンの処理能力をもつごみ焼却炉2基と、排熱を利用して電気をおこす出力1万1,800kWの発電設備で構成される大型ごみ焼却発電プラントを受注した。現地の民間企業である裕鼎股有限公司から受注したもので、裕鼎股がBOT方式で建設、運営を行う。当社はプラントの基本計画を含むエンジニアリング業務とごみ焼却発電プラントのコア部分となる焼却炉やボイラなどの機器供給を担当する。

 受注した焼却炉は豊富な実績を持つストーカー炉。一方の発電設備は廃熱回収ボイラ、蒸気タービン、それに発電機で構成され、発電した電力は台湾電力公司へ売却されることになっている。

 台湾では、将来的に16ある各県全てに1プラント以上の清掃工場を設置する方針であり、受注した焼却炉は苗栗県では初めての施設となる。このプラントは苗栗の衛生面も含め環境整備に大きく貢献するものと期待されている。

 台湾は7年前、ごみ焼却炉の建設、運営を民営化する方針を打ち出し、これに基づき現在4プラントが建設されている。当社は民営ごみ焼却プラントとして2000年に倫鼎工程から台中県烏日プロジェクト向けに1日当たりの処理量450トン2基を受注しており、今回はこれに次ぐ当社2件目の受注。2006年5月に完成、運転を開始する予定。
  
 当社は、日本国内のみならずアジア各地に17件(うち台湾は5件)のごみ焼却発電プラントを受注・納入しているが、今回の受注を契機にさらに海外での受注活動を強化していく。

※BOT Build Operate Transfer。プラント等を投資者の責任で建設、一定期間運営し、投下資本と配当を回収後、無償あるいは株式の譲渡という形で当該政府や関係機関に所有権を移転譲渡する方式。

 

 
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以  上