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三菱重工ニュース
2003年10月7日発行 第4163号

中国から排煙脱硫装置を受注
天津大港発電所向け


 三菱重工業は、中国現地のエンジニアリング企業 中国華電工程集団公司と共同で華北電力公司から天津大港発電所向け大型排煙脱硫装置を受注した。このプラントは2004年中に運転を開始する予定。当社の中国向け排煙脱硫装置としては、今年2月、九龍電力公司重慶西発電所に続く連続受注となる。

 この排煙脱硫装置は、現在改造中の天津大港発電所石炭焚きボイラー (328.5 MW×2基)から排出される1時間当たり226万2,000 Nm3のガス全量の、脱硫処理を行うもので、脱硫率95%と高度の硫黄分を除去する能力をもつ。
 当社はこのうち、プラントの性能を決定する基本設計業務とコア部分にあたる吸収塔内部品、攪拌機等の機器供給を担当する。吸収塔は、当社独自の技術である液柱塔を採用している。

 当社の独自技術である液柱塔は、高い脱硫性能を達成するだけでなく、内部の構造がシンプルなのでメンテナンスが極めて容易であるなど、顧客の利便性に配慮したシステムであり、今回の商談では、当社の技術力並びに日本を含む世界各国での運転実績が高く評価され成約に至った。

 中国では環境規制強化の動きを踏まえ、石炭焚きボイラー用排煙脱硫装置の設置ニーズが大きく拡大している。これを受け、当社は中国市場展開を積極的に進める方針である。

※液柱塔 吸収塔内部で排ガスに石灰水を噴射し反応させるが、上から下に噴射するのではなく、ノズルから噴水のように吹き上げ、上昇中と下降中の2回(排ガスと石灰水を)接触させる点が特徴。

 

 
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以  上