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三菱重工ニュース
2003年9月30日発行 第4161号

工作機械事業部 栗東工場に最新鋭工場が完成
事業強化に向けた生産体制再編を完了


 三菱重工業は、工作機械事業部の本工場である栗東工場(滋賀県栗東市)で、マシニングセンターおよび大型工作機械生産のための最新鋭工場を建設し、10月1日から新体制での生産活動を開始する。これにより栗東工場と広島工場(広島市安佐南区)の2工場による生産体制を一元化、最新の生産設備導入を行うと同時に、ITを活用した業務プロセスの改革を実施、効率的な生産体制の確立による更なる競争力の強化を目指す。

工作機械事業部 栗東工場全景
  (写真右下が新工場)

 栗東工場に建設した新工場は、鉄骨平屋建て、延べ面積9,400m2。A棟、B棟、C棟に分かれており、A棟では中大物研削仕上げ加工と中大物機械加工(FMSライン)、B棟では大物の機械加工、中大型機の組み立て、そしてC棟ではマシニングセンター・マシニングセルの組み立てを行う。

 全面空調化と建屋の基礎工事強化によって機械の加工精度を高めるなど、高精度化をより一層促進するため数々の工夫を凝らした工場となっており、(1)高性能・高精度設備の栗東集約と部品共通化による生産性の向上(2)一元化によるコンカレントエンジニアリング強化で開発期間の短縮(3)クレーンスパン拡大、クレーン能力増強で、マテリアルハンドリングの改善などをはかることができるようになっており、競争力のある製品を生み出す基盤が形づくられたことになる。

 今回の新工場建設を契機に、工作機械事業部における製品の開発から生産、販売、アフターサービスに至るまで、紙と人手に頼る業務遂行のしくみを改め、顧客情報をオンラインで設計・製造部門まで届けるなど、ITをフルに活用し業務プロセスの一体化を行う。
 これにより、事業全体を再構築、厳しい経済環境のもとで、ますます競合が激化する工作機械市場に対し、積極的な攻勢をかけていく。


  ※コンカレントエンジニアリング= 開発の初期段階から、設計だけでなく、工作、営業、資材など全ての部門が一緒になって仕様やコストの検討を重ねること。

 
担当窓口 工作機械事業部


以  上