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三菱重工ニュース
2003年9月19日発行 第4159号

タイ最大規模の石炭焚き火力発電プラント
BLCP パワー社から正式受注


 三菱重工業は、三菱商事と共同で、タイのIPP(独立系発電事業者)であるBLCPパワー社(本社:タイ バンコク市)から、総出力1,434MWの石炭焚き火力発電プラントを正式に受注した。ファイナンスが成立し、すべての条件が整ったことから、契約発効となった。

 建設地はバンコクの南方200kmのラヨン県マプタプット工業団地で、石炭焚き亜臨界圧ボイラーと蒸気タービンで構成される出力717MWの発電設備2基からなる。2006年10月に初号機、2007年2月に2号機の運転を開始する計画。

 ASEANの経済発展をリードするタイでは経済成長とともに電力需要が長期的に増加の傾向にあり、このプラントはこうした需要のベースロードに応えるために建設される。電力はすべてタイ電力庁(EGAT)が買い取り、バンコク地域に電力を供給することになっている。

 タイは自国で産出する天然ガスに発電燃料として依存する度合いが高く、総発電量の約8割がガスによる発電といわれているが、今回のプラントはタイ政府が打ち出している燃料多様化政策を代表する計画に位置付けられている。これが完成するとタイ最大規模の新鋭石炭焚き火力発電プラントとなる。

 発注元のBLCPパワー社は、タイで最大の石炭供給会社であると同時に発電事業を手がけるバンプーパブリック社(本社:タイ バンコク市)と、香港大手の電力会社CLPホールディングス社の関連会社であるCLP パワーアジア社(本社:香港)が折半出資して設立した、独立系発電事業者。

 当社は三菱商事とともに、これまでタイ電力庁向けにガス/油焚きの従来型火力発電プラント、ガスタービン複合発電プラントといった大型発電設備を多数納入している。こうした豊富な実績と高い信頼をベースに、これから主流になるIPP向けにも実績を築くことになった。

 
営業窓口 原動機事業本部 原動機輸出部
製作事業所 長崎造船所


以  上