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三菱重工ニュース
2003年9月8日発行 第4154号

スペイン向けガスタービンコンバインド発電設備を正式受注
長期保守契約も同時に契約


 三菱重工業は、スペイン南東部のカルタヘナ市に建設されるガスタービンコンバインド発電設備を、米国の大手エネルギー会社のAESから受注した。この案件は、ニチメンの協力のもと、三菱商事と共同で受注したもので、客先によるファイナンスの手配が完了したことを受けて正式に契約発効した。2005年11月に運転開始の予定。

 発電設備の総出力は120万kWで、スペインで最大規模。当社はガスタービン3基、蒸気タービン3基、排熱回収ボイラー3缶を納入、発電機は三菱電機が製造する。その他のプラント補機および据付・土建工事は、スペインのエンジニアリング会社イニテックが担当する。

 また、当社は客先と長期保守契約(Long Term Service Agreement)も同時に結んでおり、運転開始後最大8年間にわたってガスタービンの保守・補修を担当する。

 AESは、28カ国で150以上の発電事業を展開する世界的なIPP会社。欧州では電力自由化によって、外国企業が発電事業を運営するケースが増えているが、本件はスペインで初めて欧州以外の企業が展開する発電事業として注目されている。

 当社は、スペイン向けに、昨年8月に同国の発電会社エンデサから1基、今年6月にはベルギーの発電会社エレクトラベルから2基のガスタービンを、相次いで受注している。当社原動機事業とスペインのつながりは古く、1972年のエンデサ向けコンポスティージャ発電所以来、蒸気タービンやボイラーなど主要発電設備を多数納入しており、現時点で同国の総発電容量の約15%(当社推定)を当社製設備が担っている。

 
営業窓口 原動機事業本部 原動機輸出部
製作事業所 長崎造船所・高砂製作所


以  上