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三菱重工ニュース
2003年7月17日発行 第4139号

射出成形機 中国委託生産工場開所式
油圧式 組み立て生産本格化


 三菱重工業は、17日、射出成形機の生産委託契約を締結した杭州佳農(かのう)機械制造有限公司の工場が完成、浙江省の現地で開所式を行った。式には、中国側から杭州市肖山区人民政府 陳如区長、杭州佳農機械制造の單暁農総経理、当社側からは江川豪雄(ひでお)取締役海外戦略本部長、谷口勲嗣(ことつぐ)取締役産業機器事業部長ら双方あわせて100人を超える関係者が出席、完成を祝った。すでに一部生産を行っているが、開所式を機に生産を本格化していく。

 完成した工場は建設面積3,200m2と2,000m2の2棟。昨年11月に着工、本年5月に完成、同月末から生産を開始、6月には初ロットを出荷するなど順調な立ち上がりをみせている。

 この工場では、型締力350~850トンの中型油圧式射出成形機のインジェクション(射出部分)、クランプ(型締め部分)、パネル(制御部分)のユニット組み立てを行う。年間の組み立て台数はおよそ200台。

 射出成形機は中国から部品を調達して生産しているが、今回のユニット組み立ては将来の現地生産に備え技術蓄積をはかるのが狙い。
 スクリュー、制御装置などの心臓部分の製作、最終組み立て、完成機の出荷前性能確認は日本国内で実施する。

 杭州佳農機械制造は、浙江省杭州市肖山経済技術開発区に本社を置き、射出成形機などを手がける機械メーカー。

 当社とは10年におよぶ取引関係があり、昨年9月、油圧式中型射出成形機の生産委託契約を結んだ。

 当面は組み立て生産が主体となるが、将来的には電動式も含めて製品完成まで拡大することも視野に入れ、現地の体制を整えていく。



担当窓口 産業機器事業部

以  上