ページの先頭です。 ページの本文へ メインメニューへ フッタへ
ページの本文です。

三菱重工ニュース
2003年6月30日発行 第4136号

「2003環境報告書」完成


 三菱重工業は、2002年の環境保全活動状況を取りまとめた「2003環境報告書」を作成した。
 社内だけでなく地域社会に根ざした活動まで幅広く取り上げ、当社の環境保全活動に取り組む姿を取り上げている。今回は環境活動に取り組む社員の声を初めて収録するなど、環境保全活動の現場の実情を伝えているところが特長。
 この報告書は「環境マネージメント」、「環境パフォーマンス(環境負荷削減指標)」、「環境関連の製品と技術」、「生産活動以外での取り組み」の4部構成。

 環境マネージメントの中で中心となる中長期目標については、廃棄物の削減、化学物質の抑制、省エネルギーなど5つの分野について具体的に記しており、太陽光発電システムの導入を始めとして目標の最終年となる2010年に向けて着々と成果をあげている事実が明らかにしている。

 環境会計についても同様に詳しく解説されており、環境保全に投じた投資額が前年より9億円増えて34億円。一方、リサイクル、省エネルギーなどによって得られた2002年の経済効果を18億円と算出、幅広く環境活動を行ってきた実績を示している。

 また、環境パフォーマンスの項目では課題となっている廃棄物の減量化について、エチルベンゼンやキシレンなどの物質を一覧にし、数値を挙げて解説。さらに、環境に配慮した改善事例として、老朽化しても廃船にしない「船舶をよみがえらせる補修事業」を取り上げ、「ReUSE」の大切さを担当者の声とともに紹介している。

 環境関連の製品と技術では、発電効率が43.5%というガスエンジンMACH-30G、消費電力が油圧より60%以上も削減できる電動射出成形機など、数々の製品を登場させ、環境に配慮した製品づくりに注力する姿を浮き彫りにしている。

 さらに、客船火災事故における長崎湾への消化水流出や、エアコン修理中にフロンを放出する事故などについても取り上げている。

 このほか、今年5月、当社は東京・丸の内から品川に本社を移転したが、その際に余剰となった家具・什器類のリサイクルに全力を挙げて取り組み、社内及び関連会社での転活用、国内外の35団体への寄付、徹底した分別などにより95%を再利用・再資源化するなど、生産活動以外での、環境保全に向けて前向きな姿勢を記載している。

  当社は今後も環境保全を重要な経営課題の一つと位置づけ、地球環境を守り持続的な発展が可能な社会の構築に貢献し、環境報告書などを通じて当社の取り組みを、広く社会に対して明らかにしていく。

 環境報告書ホームページアドレス:http://www.mhi.co.jp/csr/index.html




担当窓口 総務部 環境グループ

以  上