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三菱重工ニュース
2003年6月25日発行 第4134号

国内・海外の35団体にオフィス家具類を寄付
品川新本社ビルへの移転に伴い余剰家具・什器類の95%を再利用・再資源化


 三菱重工業は、旧本社ビル(千代田区丸の内二丁目)から新本社ビル(港区港南二丁目)への移転作業に伴い余剰となったオフィス家具・什器類について、社会貢献活動の一環として、事務机約440台、椅子約370脚などを国内・海外の公的団体などに、現地への運送費用も含めて無償での寄付を行った。
 また、その他の余剰家具・什器類についても、転活用・再資源化を進め、このたび余剰家具・什器類全体の約95%の再利用・再資源化を完了した。

 新本社ビルへの移転に際しては、移転作業の期間短縮のため、一部を除き事務机・会議机や椅子、応接セット、キャビネットなどのオフィス家具・什器類について、新本社ビルへの移送は行わず、新規に購入したものを使用することとした。
 その結果、事務机及び椅子計約4,600台、キャビネット約1,700台、応接セット約80組、ロッカー約80台などの余剰オフィス家具・什器類が発生したが、処分については以下の方針に基づき、最適な方法を選択の上、再利用・再資源化を推進した。

(1) 再利用可能な家具・什器類については、国内・海外の公的団体・NPO法人などに輸送費用も含めた無償での寄付を行うと共に、当社事業所及び関連会社などでの転活用を行う。
(2) リサイクル、再資源化の徹底により廃棄物埋め立てゼロを目指す。
(3) 悪質業者等による産業廃棄物の不法投棄が社会問題化していることから、廃棄物処理の実施に当たっては、実績と信頼のある処理企業の選定と共に、法令に基づく適切な処理の実施を現地調査により確認する。

 公的団体・NPO法人などへの寄付に当たり、社外の活用ニーズ調査を実施の上、受け入れ先を確保。受け入れ先の意向を元に再利用に最適な家具・什器を選定し、希望する場所までの輸送も含めて当社が手配の上、寄付を行った。

 受け入れ先は、ボーイスカウト日本連盟、東京YMCA、国境なき医師団、国連人口基金、オイスカなど合計35団体で、事務机計約290台、椅子計約370脚、書棚・キャビネット・ロッカー類計約180台などを寄付。また、ジャマイカ国大使館を通じて、同国に向けて事務机150台、ワゴン150台、書棚・キャビネット約50台を提供した。

 寄付の対象外となった家具・什器などについては、当社及び関連会社で可能な限り転活用することとし、当社の関東・中部・関西地区の各事業所及び関連会社計25箇所で、事務机約750台、椅子約1,700台などの転活用を実施した。

 また、産業廃棄物としての処理が必要となったものについては、再資源化を徹底するため、旧本社ビルからの搬出時に鉄、その他金属類、木材、プラスチックなどに分別した上で搬出を行った。これにより、廃棄物の大幅な減容化も図られ、輸送時のCO2発生量が約3t抑制できたことになる。
 さらに、分別された廃棄物はリサイクル施設に搬送され、新たな資源として再生されたことを現地調査により確認した。

 これらの取り組みの結果、移転により余剰となった家具・什器類全体としての再利用・再資源化率は約95%となったほか、再利用・再資源化が不可能であった約5%の廃棄物については、製錬所の熱源として活用された。

 当社は環境保全を重要な経営課題の一つと位置付け、引き続き一層の環境負荷低減に努めていく。




担当窓口 総 務 部

以  上