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三菱重工ニュース
2003年6月17日発行 第4131号

あらゆる生産方式に対応 壁・床・天井に設置可能
縦塗りに威力 小型塗装ロボットを開発


 三菱重工業は、販売提携先のアネスト岩田の協力を得て、連続コンベヤラインからセル生産システムに至るまで、あらゆる生産方式に対応できる小型塗装ロボット「MRP-3000」(愛称:レオナルド)を開発した。縦塗りに威力を発揮するロボットで、床置き、天吊りと作業状況に応じて設置スタイルを選択できるという特長をもつ。当社は、平成13年10月に塗装用小型ロボット「MRP-2100」を発売しており、今回新たに小型機を投入することで、塗装ロボットは大型から小型までの充実したラインナップを備えることになる。
 今回開発の小型塗装ロボット「MRP-3000」の発売は9月を予定しており、価格は未定。

小型塗装ロボット「MRP-3000」

 今回開発した「MRP-3000」は、作業者一人の塗装範囲をロボットに置き換えた「人間サイズのロボット」として、人手による作業スペースに設置できる大きさのロボット。

 このロボットは垂直多関節型のロボットで、旋回、アームの上下、手首の回転などを合わせて6軸の自由度をもつ。小型でありながら大型並みの機能を備えており、特にバックミラーやドアハンドルといった自動車部品など縦塗り作業に威力を発揮する。

 加えて連続コンベヤライン、ONEロボット・ONEシステムのセル生産システムまで、あらゆる生産方式への対応が可能であるうえ、本体重量85kgという軽量を生かして床置き、壁掛け、天吊りといろいろな設置が可能であることが大きな特長となっている。本体寸法は高さ1000mm、幅370mm、奥行き700mm。

 さらに、サーボフィーダー、回転テーブル式塗装台、塗装制御用エアーパネル等の周辺装置を取り揃え、多様なニーズに応えるとともに通信機能を強化し、パソコンを使ったシステム制御、データ管理能力を一層充実させたところも特長の一つ。
 愛称の“レオナルド”は、芸術、科学等多方面に才能を発揮したレオナルド・ダ・ヴィンチにあやかり、多才なロボットという意味合いで命名した。

 発売に先立ち18日~20日に東京・有明の東京ビッグサイトで開催される2003自動車部品生産システム展において、アネスト岩田のブースに参考出品する。

 なお当社は塗装ロボット「MRP-1000」シリーズとして超大型「MRP-1200」、大型の「MRP-1100」、中型「MRP-1000」を市場に投入している。
 このほか各種産業用ロボットの生産、さらに人型ロボット「wakamaru」を開発しており、ロボットの総合メーカーとして業界をリードしている。




担当窓口 三菱重工業株式会社 産業機器事業部 機器営業部
菱重産業機械エンジニアリング株式会社

以  上