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三菱重工ニュース
2003年4月15日発行 第4112号

中国市場に初投入 ドライカットホブ盤
マシニングセルとともにCIMT2003に出展


 三菱重工業は、16日から22日まで北京の中国国際展覧センターで開催される「第8回中国国際工作機械展2003」(CIMT2003)に中国に初めて投入するドライカットホブ盤「GE15A」と自動車エンジンなどの加工用マシニングセル「M-CM4A」の2機種を出展する。中国自動車産業を主要ターゲットに出品するもので、従来は現地代理店と共同で出展してきたが、中国市場の重要性が増してきたことから、今回、独自出展に踏み切った。

 
ドライカットホブ盤「GE15A」   マシニングセル「M-CM4A」

 「GE15A」は周辺装置をモジュール化し、ニーズに合わせて標準タイプのI型と狭間口タイプのII型の二つのレイアウトを選択できる新開発のホブ盤。万全の熱対策で、高精度安定加工を実現するとともに、次世代スーパードライホブと、ホブ最高回転数3,000min-1(※1)、テーブル最高回転数500min-1の高速仕様(オプション)との組合わせで高速切削が可能となった。
 業界注目のマシンであり、CIMT会場では完全ドライカットの実演を実施、加工部完全遮断による切粉対策・熱変位対策と高精度加工とを強く訴える。

 量産型マシニングセル「M―CM4A」は早送り速度全軸50m/min(オプション60m/min)の高速、高生産性を実現した。さらに多彩な搬送方式・テーブル方式に対応可能であり、優れた柔軟性・転用性を兼ね備え、変種・変量生産にもフレキシブルに対応できる機械となっている。

 会場では50m/min の高速動作と早送り加速度1.0G(※2)の加減速で無駄のない動作を披露する。
 いずれも展示とともに受注活動を開始する。

 CIMTは1989年から開催されている中国最大の工作機械展であり、前回CIMT2001では、25カ国1078社が出展。13万6,000人が来場し、期間中1億4700万ドルの成約をみた。

 中国は、世界の工場として設備投資を急いでおり、各国の工作機械メーカーが競争する激戦市場となっている。
 こうした中で当社の中国向け受注は平成14年度、前年度の2倍以上で35億円の受注を達成、順調に推移した。15年度は前年度の50%増にあたる50億円を見込んでおり、これを実現するため強力な営業活動を展開する。

(※1)min-1 毎分
(※2)1.0G 9.8m/s2 (重力加速度)


担当窓口 工作機械事業部


以  上