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- ニュースレター No.166 - 平成15年3月13日

SCMの新たな海外展開でCATと合意
西岡社長とバートン会長兼CEOが覚書に調印
三菱重工業株式会社
キャタピラー社


 三菱重工業株式会社(略称:MHI、本社:東京都千代田区、社長:西岡 喬)とキャタピラー社(略称:CAT、本社:米イリノイ州、会長兼CEO:グレン・A・バートン)は、今年で40年を迎える両社の合弁事業である新キャタピラー三菱株式会社(略称:SCM、本社:東京都世田谷区、社長:広瀬 正典)の建機事業における海外展開に関する新たな合意に達した。12日、東京都港区のホテルで西岡社長とバートン会長兼CEOが合意内容をまとめた覚書に署名した。

 SCMは、現在国内市場では建機の製造・販売を行い、輸出についてはCATに対して建機製品の供給を行っているが、今回の合意により、中国・インド・インドネシア等のアジア地域に、CATのパートナーとして事業展開を行うことになる。具体的にはSCMが、既存のCATのアジア生産拠点に投資する形でCATと協業し、両社の製造技術、ノウハウを活かして、CATのアジア地域での事業拡大を支援していく。また、アジア地域をターゲットとした新製品開発にも、SCMが積極的に参画することになる。SCMではこの協業の第一歩として、中国におけるCAT生産拠点であり油圧ショベルの足回り部品を生産するアジアトラック社(天津)に資本参加を行う計画である。

 この合意により、減少を続ける国内建機市場に直面し海外に活路を求めたいSCMにとっては、主要部品のCAT拠点への供給増によるビジネスチャンスの拡大や低コスト部品の調達等に繋げることができるとともに、現有技術の有効活用が可能となる。
 一方、SCMに対してCATと折半出資の関係にあるMHIにとってもSCMの事業拡大は歓迎すべきことであり、現在SCMに供給している建機搭載用エンジンの増産も期待できる。

 SCMは現在、需要構造の変化に対応するため、国内市場における競争力の強化と収益性の改善、および海外におけるCATとの協業によるビジネスチャンスの拡大を軸とした経営基盤再構築計画「チャレンジ5」を推進中であるが、今回の合意はその取組みの一つとして位置付けられている。

本件に関するお問い合わせ先

  三菱重工業株式会社   広報・IR部    立川・山角   03-3212-9173
  キャタピラー社   広報担当(米国)   Kelly Wojda   +1-309-675-1307

 

以 上