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三菱重工業は、家族と一緒に生活し、留守番や、家族に異常が起きたときは予め指定されたところに連絡をとるなどの機能を備えた人型のホームユースロボットの開発に着手した。すでに原型となるイメージモデルを完成、4月に横浜市のパシフィコ横浜で開かれるROBODEX2003(3日~6日)で実演、一般に公開する。
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| ホームユースロボット イメージモデル機 |
家族と他人を識別、おしゃべりをしたり、外出の予定を知らせたり、欲しい情報を調べたり、「こんなことをしてくれるロボットがあったら、いいな」と想い描いていた人間の夢の実現を目指したロボット。家庭でロボットと一緒に暮らす時代の扉が、いま開かれようとしている。
ロボットを利用する「オーナー」の対象として、まず一人暮らしの高齢者、潜在的な健康不安をもっている人を想定しており、通信ネットワークとの常時接続を活用して、「留守番」「見守り」「異常時の通報」「健康管理」の四つの機能をもたせる。
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「留守番」
外出先から携帯電話やパソコンを操作して、家の中の画像を見ることができる。また、周辺での大きな物音や、移動する物体を検知した際、指定の連絡先にメールや電話で知らせる。 |
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「見守り」
オーナーとのかかわりを遠隔地の家族にメールで知らせることで、遠隔地の家族はオーナーが元気なことをさりげなく確認できる。 |
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「異常時の通報」
オーナーに変化や異常(記憶している生活スケジュールと大きく異なる、風呂から長時間出てこない、話しかけても反応がない等)が起きたと判断した場合、遠隔地の家族や指定の連絡先にメールや電話で知らせる。 |
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「健康管理」
薬の服用時間などを管理し、オーナーに伝え、睡眠や食事など日常的な健康に関する質問をし、その情報を健康管理に役立てる。 |
さらには、通信ネットワーク活用により、各種のサービス会社が、ロボットを介してオーナーにサービスを提供することができる。オーナーは受けたいサービスの種類を自由に増やしたり、組み合わせを替えたりすることが可能。サービスを提供する企業の参加を募り、機能を順次充実させていく。
家族との生活で大切なコミュニケーションについては、生活に必要な言葉を認識、人に近づき顔を見て話し掛けるなど、身振りをまじえた会話ができる。インターネットの情報の照会・伝達機能もある。
身長は1m。自分自身の生活リズムをもち、バッテリーが減ると自分で充電する。充電中もコミュニケーションでき、365日一緒に生活するロボットだ。
愛称(開発ニックネーム)は「wakamaru」(ワカマル)。
当社は、ロボットと生活する新しいライフスタイルを提案、ホームユースロボットの普及をはかっていく。
インターナショナルな活動で世界中から注目を集めるデザイナー喜多俊之氏が、デザインを担当。
喜多氏は、“使う人にものが歩み寄る”そして“ ロボットが「一人の独立した人格」としてオーナーに接する”というデザインコンセプトのもと、愛らしい表情とフォルムにすることで、親近感を与えるとともに、性能が高度になっていく可能性と存在感を演出した。
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