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三菱重工ニュース
2002年11月15日発行 第4059号

舶用ディーゼル機関の共同開発で合意
スイス ワルチラ社と


 三菱重工業は、ワルチラ・スイス社(Wärtsilä Switzerland Ltd.)と、共同で新しい舶用低速ディーゼル機関の設計、開発を行うことで合意した。両社の経営資源と先端技術を投入して、シリンダーボア直径500mmで6,500~13,000 kWの出力域となる新型機関を開発、2004年末に初号機納入をめざす。

 開発する機関は、ハンディマックスおよびパナマックスサイズのバルクキャリア、あるいは大型プロダクトタンカーやフィーダー船、中型の冷凍運搬船に至る、多様な船舶に対応可能なものとする。
 環境に配慮することはもちろん、高効率で、しかも市場の幅広いニーズに対応する機関として開発する計画。

 現在、Wärtsilä Switzerland Ltd.は、5,000~80,000kWの出力域をカバーするスルザー型舶用低速ディーゼル機関を、独自にラインナップしている。
 一方、当社は2,080~46,800kWの出力域をカバーする自社開発のUEC型舶用低速ディーゼル機関を持つと共に、1925年のライセンス契約以来、スルザー型機関の製造を行ってきた。今回の合意により、ライセンサー/ライセンシーとしての協力関係を一歩進め、設計、開発を共同で行うことになった。

 開発する新しい機関は、当社並びに当社のライセンシー、またワルチラのライセンシーでも製造する予定。

 Wärtsilä Switzerland Ltd.は、フィンランドのヘルシンキに本社を構え、売上高24億ユーロ(2001年)、従業員12,000人を抱えるWärtsilä Corporationの子会社。

 当社は、世界の代表的な造船会社である一方、様々なタイプの船舶向けに、高速、中速、低速のディーゼル機関を含め、タービン・ボイラ・プロペラ・甲板機械、およびそれらに関連したサービスを幅広く提供する舶用機械のサプライヤーでもある。
 当社の売上高は2兆8639億円(2001年度)で、従業員は36,559人(2002年4月1日)。



担当窓口
原動機事業本部 産業エネルギー部
製作事業所 神戸造船所


以  上