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三菱重工ニュース
2002年11月11日発行 第4055号

工作機械事業強化の諸施策まとまる


 三菱重工業は、厳しい経済環境のもとで、し烈な競合状態にある工作機械事業の拡大・発展をはかるため開発・販売の強化に加え、生産体制の強化策をまとめた。

 設計開発力の強化では、当社の技術本部を中心とした先端技術の粋を工作機械事業部にも集中させ、ことし7月、立形マシニングセンタM-V50Σを、10月には横形マシニングセンタM-H60Σを市場に投入するなど新商品の連続市場投入を続けている。
 
 また、販売・サービスでも、国内でCSセンターを8月に開設するなど営業体制の強化をはかり、海外では米国に加え欧州、東南アジア、中国に責任者を配置し、体制の強化を図った。特に中国市場においては製品別拡販プロジェクトを立ち上げ、今後は現地社員も配置し、さらに販売・サービス体制の強化をはかっていく。

 更に今回、生産体制の強化策として平成15年10月竣工予定で、滋賀県栗東(りっとう)市の本工場に新たに新鋭工場を建設することを決めた。
 新工場は本工場製品(自動車部品関連の工作機械)との生産統合で、コンカレントエンジニアリング(※1)による開発期間の半減、全面空調化と高精度設備の投入による大幅な生産効率化によるコストダウンを実現する。

 これに伴い、工作機械事業部広島工場(広島市安佐南区)は栗東に移転・集約され、分散している生産体制が解消される。

 新鋭工場は約3万平方メートルの敷地に,約1万平方メートルの規模で建設され、将来の拡張も可能となっている。

 工作機械事業部広島工場は昭和14年の創業で、現在の従業員数は約260名。


※1. コンカレントエンジニアリング
開発の初期段階から、設計だけでなく、工作、営業、資材など全ての部門が一緒になって仕様やコストの検討を重ねること。


以  上