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三菱重工ニュース
2002年11月11日発行 第4054号

P&Oプリンセスクルーズ社と
「ダイヤモンド・プリンセス」および「サファイア・プリンセス」の引渡し日を合意


 先月10日に報告いたしましたとおり、当社長崎造船所で建造中の大型客船二隻(姉妹船)のうち一隻の火災事故の後、当社とP&Oプリンセスクルーズ社(P&O)は被害のあった船の建造継続の意向を確認しておりました。

 このたび当社とP&Oは、数週間以上にわたる損害調査と建設的な協議を終え、新たな引渡し日を合意いたしました。 二番船は、従来の引渡し予定を3ヶ月前倒し、2004年2月に先に引渡されることとなります。 尚、この船は「ダイヤモンド・プリンセス」と命名される予定です。 火災の被害にあった船(一番船)は「サファイア・プリンセス」と命名され、建造継続の上、火災の影響の残らない船に仕上げて、2004年5月に引渡されます。

 P&Oのピーター・ラトクリフ最高経営責任者は、「我々は、2004年夏という重要なクルーズシーズンに両船とも間に合うように新たな引渡しスケジュールを設定してくれた三菱重工、および、その従業員・下請会社のこれまでの、そしてこれからも続く努力に感謝したい。」と述べています。

 上記合意により、これまで進めてきた建造再開のための準備を、本格化いたします。

 既にご案内のとおり、当社は復旧建造工事全体をカバーする建造保険に加入しており、また、建造中である他の船舶の引渡し等への影響もないことから、本船復旧にともなう損害は一時的なものにとどまり、事業継続や当社全体の経営への影響はないものと考えております。

 当社は、この新しく合意した納期までにこれらの客船を確実に完成させて引渡すことが、信頼回復への第一歩であると信じ、従業員が一丸となり、全社の総力をあげて取り組んでまいりますので、引き続き地元をはじめとした関係者の皆様のご支援をお願いいたします。


以  上