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平成14年11月7日
住友商事株式会社
三菱重工業株式会社


住友商事・三菱重工連合、
米ワシントン・ダレス国際空港ピープルムーバー受注
~米マイアミ、シンガポールに続き~


【概要】
住友商事株式会社(社長:岡素之)と三菱重工業株式会社(社長:西岡喬)の2社連合は、今般、住友商事の米国現法である米国住友商事会社(本社:ニューヨーク州ニューヨーク市、社長:西條温)を主契約者として、Metropolitan Washington Airports Authority(ワシントン空港当局、通称『MWAA』、本社:ワシントンDC、Chairman:Norman M. Glasgow, Jr.)からワシントン・ダレス国際空港自動旅客輸送システム(ピープルムーバー)を受注内定した。


三菱重工ニュース


受注金額は約2億ドル(約250億円)で、全長約3.5km(大部分地下)のシステム納入となり(5年間の運行・保守含む)、過去最大規模のピープルムーバー案件受注となるが、三菱重工のピープルムーバーシステムの車両/信号等を含めたシステム取り纏めの幅広い総合的な技術力が高く評価され、カナダ/Bombardier社との熾烈な競争の末、受注内定に漕ぎ着けた。住友商事、三菱重工にとっては1999年の米マイアミ国際空港向け、2002年のシンガポール・チャンギ国際空港向けに続いての案件となる。システムの完成は2008年を予定している。

ワシントン・ダレス国際空港では、現在「モバイルラウンジ」と呼ばれる構内バスシステムを運行させることによってターミナル間の旅客輸送を行っているが、近年の空港利用者数の増加に伴い、ターミナルの改修・新設が進められており、この一環としてピープルムーバーが導入されることとなった。また、同空港では、ピープルムーバーシステム延伸計画として第2、第3、第4段階が検討されており、全線開通すると全長10kmに及ぶ世界最大のピープルムーバーシステムとなる。

【背景】
ワシントン・ダレス国際空港は、ワシントン・ナショナル空港と共に、首都ワシントンの表玄関としての機能を果たしており、近年利用者が増加の一途にあること、手狭なワシントン・ナショナル空港では空港の拡張に限界があることから、ターミナルの改修、新設が行われている。昨年、9月11日の同時テロの影響から、プロジェクト進行に多少の遅れが見られたが、その後の空港利用者の回復も順調であることから、ピープルムーバーの導入が決定した。

ワシントン・ダレス国際空港への三菱重工ピープルムーバー導入はアメリカの表玄関でのショーウインドウでもあり、非常に画期的なことである。また、北米では今後も年間数件のプロジェクトが実施されていくと予想され、さらに拡販に結び付けていく上でも、マイアミと共に非常に重要な布石となる。

世界的にも航空機利用者は増加の一途を辿っていることから、今後も全米を始め、世界各国の主要空港では、拡張に伴うピープルムーバーの導入が予想されており、住友商事・三菱重工は、豊富な経験と実績を基盤として、更なる受注拡大を目指す。



以  上