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三菱重工業は、プラスチック製品・部品を生産する機械である射出成形機において、超大型の電動射出成形機「1450em-240」(型締力1450トン)を開発し、11月9日から13日の5日間、幕張メッセ(千葉県幕張)にて開催されるIPF
'02展示会(国際プラスチック展2002)において発表する。
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三菱超大型電動射出成形機
“emシリーズ”「1450em-240」
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射出成形機の市場では、従来の油圧式に比べてクリーンで「省エネ」、「再現性」、「安定性」などに優れた“電動式”が、環境への関心の高まりとともに需要を伸ばしている。 当社は、平成11年9月に型締力が350トン、450トン、550トンの“MEシリーズ3機種を、昨年9月には同650トン、850トン、本年6月に1050トンの“emシリーズ”3機種を発売しており、このたびemシリーズの新機種として開発した同1450トンは、これらに続きさらなる超大型機種の電動化ニーズに対応したもの。
最大の特徴は、省スペース化である。大型化にともない油圧式に比べて機械全長が大幅に伸びる従来の電動式の弱点を、電動式では、同クラス世界初となる、emシリーズ特有の2プラテン式型締機構の採用により克服した。
emシリーズは、当社が独自に開発した「2プラテン方式」の型締機構により、可動盤の“開閉”機構を駆動するサーボモータを固定盤の側面に配置した引っ張り方式とし、省スペースの油圧リシンダによる“締付け”機構のみを可動盤の後方に分離配置することで、機械の全長を、トグル方式を採用した場合と比べて、17%省スペース化すると同時に、電動式のもつクリーン性、再現性、安定性と、大きな圧力の制御に優れた油圧式の能力を組み合わせることで、より大きな型締力への対応を実現した。
このほかの特徴としては、
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電動式ならではのメリットとして、型開閉時間の短縮によるハイサイクル成形で“生産性の向上”を実現(同クラスの油圧機比25%時間短縮) |
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消費電力を大幅に低減した“省エネ”機(同クラスの油圧機比60%以上低減) |
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このクラスで必要となる油圧コアプル機構の油圧源を機内に“標準装備”しており、機外にオプション装備するトグル方式機より、さらに省スペース化 |
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原料となる粒状のプラスチック樹脂(ペレット)をより効率的に溶かし、均一に溶融された樹脂を生み出す当社独自のスクリュである高混練“UB(ウルトラバリヤ)スクリュ”の採用 |
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操作パネルは、12型大型液晶画面で見やすく、多彩なグラフィック表示のできる次世代制御装置“MAC-VIII”を搭載 |
「1450em-240」は、家電製品、日用品、自動車用部品など、多種多様なプラスチック製品・部品の市場に幅広く対応でき、価格はオープン価格、年間10台の販売を計画している。
当社では、さらなるemシリーズの展開として、このクラスを超える超大型電動射出成形機の市場投入に向けて準備を進めており、今後もあらゆる電動化ニーズへの対応をはかっていく。
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<主な仕様諸元>
| 項目 |
単位 |
1450em-240 |
| スクリュ径 |
mm |
120 |
| 理論射出容量 |
cm3 |
6,780 |
| 射出圧力 |
MPa |
177 |
| 射出率 |
cm3/s |
1,415 |
| 型締力 |
kN(tf) |
14,220(1,450) |
タイバー間隔
(H×V)
|
mm |
1,850×1,520 |
| デーライト |
mm |
2,800 |
| 機械寸法(L×W×H) |
m |
12.0×3.8×3.2 |
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