ページの先頭です。 ページの本文へ メインメニューへ フッタへ
ページの本文です。

三菱重工ニュース
2002年10月23日発行 第4048号

米国に引き続きスウェーデンからも受注
取替用上部原子炉容器2基


 三菱重工業は、スウェーデンのリングハルス電力(社長 J.エドベリ氏)から取替用上部原子炉容器2基の受注に成功した。先月、米国ドミニオン電力から同型機器を受注したのに引き続き、欧州からも受注に成功したことで、当社の原子力発電設備分野での国際展開は、ますます加速することになる。

 受注したのはスウェーデン南西部ヨーテボリの南約60kmにあるリングハルス原子力発電所3/4号機用の取替用上部原子炉容器。リングハルス3/4号機は出力各91.5万kWの1980年代初期に営業運転を開始したプラントで、設備の老朽化が進んだことから、取り替えを実施することになった。

 当社は同機器を現地発電所渡しで客先に供給する。引渡し時期は2004年と2005年の予定で、機器の製作は当社神戸造船所が担当。今回の契約には据付工事は含まれていない。

 製作する上部原子炉容器は一体鍛造の低合金鋼製で、高さ約3m、直径約5mの半球型大型構造物。総重量は約60トン。

 当社は1996年、今回の納入先であるリングハルス3/4号機に隣接して設置されているリングハルス2号機向けに、同型機器を供給している。今回の商談には欧州の有力メーカーが参加したが、このリングハルス2号機向け取替用上部原子炉容器の品質、性能等の実績に加え、その後の技術開発も高く評価され、今回の成約に結びついた。

 米国・欧州においては、今後とも既存原子力発電プラントの長寿命化に伴う主要機器の取替商談が見込まれ、当社は引き続き積極的に受注活動を進めていく。



営業窓口
原子力部
製作事業所 神戸造船所


以  上